変えられるのも、変えられないもの

  • 変えられるもの:自分・思考・行動
  • 変えられないもの:他人・感情・生理反応

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世の中には、「変えられるもの」と「変えられないもの」が存在します。このことは、一見、当たり前のことのように、誰もが思うかもしれません。しかし、私たち人間は、実は「変えられない」と分かっているはずのことに、多大のエネルギーや時間を消費してしまっている場合が多いのです。

例えば、バス停で、路線バスを待っていたとします。アポイントの時間を考えると、バスを待てる余裕はあと五分。ところが、どうしたことか目の前の道路は大渋滞で、車は遅々として進まない。当然、バスも時刻表に書かれた定時には到着しそうにありません。こんな時、多くの人は、どうするでしょうか?恐らく、バスが来るはずの方向を身を乗り出して眺め、いっこうにバスが姿を見せないことに舌打ちし、何度も腕時計とにらめっこし、また道路をイライラしながら眺め……といった具合になってしまうのではないでしょうか。
 しかし、自分がどれだけイライラしようとも、どれだけ早く来いと念じようとも、「道路渋滞のためバスが来ない」という事実は変わりません。
 同様の例ですが、エレベーターホールで、エレベーターが来ないからと、ボタンを連打する人を見かけたことはありませんか?これも、どんなに連打したところで、エレベーターの到着する速度は変わりません。むしろ、「突き指するリスクを内包した行為を繰り返している」と言えなくもありません(笑)。
 また、別の例を挙げましょう。健康診断の結果が「再検査」となり、再び病院に足を運んだとします。血液や尿を採取され、結果は一週間後と、医者に神妙な面持ちで言われました。「そう言えば、最近あまり体調がよくなかった…」「何か悪い病気かもしれない…」「おやじもあの病気で亡くなったから、ひょっとしたら自分も…」などと、結果が出るまでつい思い悩んでしまい、心配が募る。その結果、本当は何でもなかったのに、体調を崩してしまったり、ひどい場合には胃に穴を開けてしまった、という笑えない話があります。
 しかしこれも、よく考えてみれば、どんなに悩んだところで、採取された血液や尿の中身が変わる訳でも、診断結果が変わってくれる訳でもないのです。

バスが来ない例では、携帯電話でアポイントの相手に連絡を取り事情を話して、「遅れそうだ」という状況を伝えることがまずはベストの選択だと考えられます。あとは、バッグから読みかけの文庫本を取り出して、バスが来るのを「悠然と」待つ。バスがなかなか来ないという事態に対しては、「開き直る」しかないのです。エレベーターも同様です。健康診断も、「本当に深刻だったら、即入院になっていた」とポジティブに考え、診断結果が明らかになるまでの間は平静な気持ちで生活する方が、よほど健康的です。
 私たちは普段から、いかに「変えられないこと」に無駄なエネルギーを消費していることが多いか、ということをご理解頂けたでしょうか。

今日で節約生活をやめることにした。

といっても、毎日の支出メモは継続して続ける。やめるのは毎日の支出をグラフにして毎日確認する行為だけである。理由は以下の通り。

  1. 手段が目的に変わってしまった:節約意識をつけるために始めたグラフが、月末になるにつれて「今月の目標を達成するためにはあと○円…」と必要以上にグラフを意識し、脳の一部が占有される。またその月の目標を達成するために、買いたいものを翌月1日に先延ばしにして買うという無能な経済政策と同じ事を行ってしまった。
  2. 十分な節約意識が身に付いた:数100円のものを買うにも熟慮するようになった。節約生活を始めたから買って無駄だったものは1つもない。
  3. 精神的労力と比べてリターンが少ないレベルになった。:最大多数の最大幸福。節約効果と日常の精神的負荷を考えた場合、これ以上節約を気にしても効果は上がらない。
  4. 節約は努力で解消できる要素が少ない。:毎日グラフをにらめっこしても、できる事といえば自炊くらい。節約は守り。自分が超がんばっても成果はでない。

これ以上意識してもリターンの伸びは少ない。それなら節約にかけるパワーを別のものにかけようということ。例えば食費は35000円から15000円まで落ちたが、これを12000円にするのは至難の業。その3000円分がんばるより、勉強やコミュニケーションの努力に当てた方がいい。

唯一心残りなのは自分自身との約束を守れなかった事。これは良いわけできない。が、ダイエットで何の考えもなく体脂肪率12%を目標にしたのと同じで、最初の目標設定に無理があったと考える。

また、月末には毎日の支出メモをグラフに落とし込んで確認する事にする。とにかく毎日グラフを見ることだけはやめる。

「自分との約束も守れないヤツは最低」について

優先度と達成可能さ

  1. 本当に達成可能なのか
  2. 本当に達成したい目標なのか?
  • 例:体重を10kg落とすために毎日ジョギングする
    • 望む結果:年内に体重10kg減
    • 具体的な行動:毎日ジョギングする
疑問その1.毎日ジョギングできるのか?
  • 仕事の時間を削って?
  • ブログを書く時間を削って?
  • その他勉強する時間を削って?
疑問その2.本当に年内に体重を10kg落としたいのか?
  • その時間を仕事の勉強に当てれば?
  • その時間をブログに当てれば?

結論:体重は落としたいけど他にも大事な事があるから、運動する習慣をつけて徐々に落としていこう。年内でなくてもかまわない。

本当に達成したいのなら、他の全てを犠牲にすべし。

ミュージシャンになりたい
→一日中ギター弾いてろ

ハッカーになりたい
→一日中PCに向かってろ

今の自分には「本当に達成したい目標」がないのかもしれない。圧倒的に優先度の高い目標が。

文章の書き方

文章の書き方 – あどけない話

文章を豊かに彩る3か条。

1.受動態を使うな、能動態を使え

×ガンの特効薬が開発されました
○わが社は、ガンの特効薬を開発しました

2.否定文では説明した事にならない

×ハッカーはクラッカーじゃない!
ハッカーは腕の立つプログラマーのことだ。悪者のクラッカーじゃない!

3.何が正しいのか説明しよう

×ルピナスが秋の咲くのは変です。
ルピナスは春に咲く花です。秋の咲くのは変です。

文章が下手な人に多い言葉
  • 行う:文章の柱は動詞。汎用的な言葉を使用すると文章がつまらなくなる。
  • 非常に:程度が伝わりにくい形容詞。具体例を書く方がよい。
  • 美しい:「非常に」と同じく、どう美しいのか
  • もの:「もの」は削れる。
  • 〜ことができる:削れる
  • 〜的:共通理解のない言葉を作ってしまう。削れる。
  • 注釈と括弧:注釈があると目線の移動が必要となり読みにくい。長すぎる括弧も同様。

下手な文章は、驚くほど多くの順接の「が」と曖昧な「も」「の」でつなげられている。

久しぶりにメモ雑文。

今週つーか今月はいろいろと忙しくて時間が経つのが遅い。

  • 1日:徹夜でメールやり取りした後、友達を空港に送りに行き室内ゲレンデで練習
  • 2日〜4日:5日以降忙しいのを見越して、いろんなタスクを消化。
  • 5日:車のバッテリー上がったので友達に助けに来てもらい、夜は飲み。
  • 6日:職場飲み
  • 7日:サシ飲み
  • 8日:サシ飯&10人で鍋。

と、気が休まる暇がない。忙しいというのもあるが、何より初対面・久しぶりの人と会ってるのが大きい。今日の鍋なんて全員リアルは初対面だったぞ。

初対面で苦手な人

基本人見知りはしませんが、一緒にいて気疲れするタイプはある。

1.腹を割って話せるか?
俺、プライベート飲みで最初に名刺渡されるとダメです。どうしても社交辞令っぽい展開になってしまう。身近な話題から入りたい。あとなんだろう…。**よく笑う人とか明るい人**は話しやすいです。話してて楽しんでるんだなってのが分かるから。それが演技でも「腹を割って話せてる感」があればいいんです。

あとダルそうにしてる人、気を張ってなさそうな人も好きだな。飲み会の席なのにビシっとしてる人いるじゃないですか。こっちまで硬くなっちゃう。

まぁ会話上手、下手はあるよね。俺が上手とは全く思わないけど、お互い質問してそれに答えてってキャッチボール的なものが上手くできると楽しいです。

2.自分より全然上の人

例えば職業的な事とか。「自分が上って見てしまった人」に対しては、どうも気合を入れないと太刀打ちできない。これは疲れるってだけで、そういう人とお近づきになれるだけいいことなんだけど。

3.つか、年上で身長の高い女の人苦手なのかも。
あーこれ絶対高校時代のトラウマだな。

まぁなんか前半だけで気合使い果たしちゃったので、しっかり充電してまた社交的な日々を復活させたいところです。

2008/8/24版 脳の回転数を高める方法

  • 予定管理テキストに頼らない。メモを残すのは可。
  • 予定管理テキストを見ず、頭の中で考えを転がして一番やりたかったことをやる。
  • やりたいことが見つからない場合は、ジョギング/風呂/ベッドに行って横になって目をつぶる。
  • なんとなくパソコンのモニターを見つめている状態が発生したら、ベッドに行って横になって目をつぶる。

1.頭の中で考える
if やりたい事が見つかった場合
 やりたい事をやる
 break 次のやりたい事が分からなくなったら
  goto 3.
else やりたい事が見つからなかった場合
 3.ジョギング/風呂/ベッドに行って横になって目をつぶる。
 goto 1.
end if

今のところ、ループを繰り返してやりたいことが思いつかなかった時はない。そのまま寝てることはあるけど。

2008/8/30追記
悔しいけど、後ろの締め切りがない時(金曜夜・午前中など)の方が、新しい事にチャレンジしようという気概が生まれるらしい。
これは脳の回転がどうとかじゃなく、ベースライン的なもの。
未知のものに挑戦する=時間がどれくらいかかるか分からないからなのかも。

2008/9/4追記
なおこのサイクルが回ってかなりの時間集中すると次の日に跳ねてくる状態になる(これはこれで一歩すすんでるのでよい)。そういう時は素直に寝る。ただし効率良く寝るために**風呂に入ってから20時より前に寝る**ことにする。飯は食わなくてもいい。こうすると、夜に起きてすっきりした頭で1〜2時間行動でき、次の日に疲れも残さないはず。

8/13 西武園ウォータージャンプ

行ってきた。

http://prius.sakura.ne.jp/sb/sb.cgi?eid=767

技術的な面を書くと、ブラシ滑走はアイスバーン滑走みたいなものなので注意すれば転ぶことはない。けど新しいことをしようとして抜け直前でミスると室内以上に痛い思いをすることになる。コンクリ壁に激突するみたいなものだし、ブラシの間に指を挟んで骨折って事態もありえるらしい。まぁ竜のテーブル激突を経験してるんで、骨さえ折れなければどんだけ痛くてもOKって感じですが。こける時に両手をバンザイしておけばいいのかな。うつぶせにこけたら悲惨ですがw13日見た感じではこけるパターンはほとんど仰向けなので大丈夫でしょう。

縦回転

結構簡単だった。が、2,3割の確率で足から下りれないのが問題。横回転と違って「あーミスったわー」では済まないので、「ミスしたとしても大怪我しない確証」が得られないとゲレンデで試すことはできないと思う。具体的にはパウダーで調子の安定してるときにチャレンジする事になると思う。その時、足から着れなくかったがケガしなかった、って失敗経験ができれば最高。まぁ「縦回転は生涯回転数」ってくらいだからウォーターで回数重ねるのが正攻法なんだろうな。

レンタル代節約

のために、ウェットの上半身だけのやつ買おうかな、と。寒くて春秋はだめだろうけど、その時期はゲレンデも空いてるし室内に十分雪があるので問題ない。下は水着だけど転んだときに敗れると嫌なのでハーフパンツのジャージを履いていこう。

年間計画

  • 1月〜5月上旬:ゲレンデのパーク
  • 5月中旬〜7月上旬:雪が十分あるので竜
  • 7月中旬〜9月下旬:竜の雪が減り始めるので溝とウォーター通い。回数減らしてジョギングするのもあり。
  • 10月〜12月:竜の雪が増え始めるので竜に戻る

こんな感じかな。

脳の回転数を高レベルで維持する

ことが今年の目標だけど、抽象的過ぎて「達成のために成すべき事」を考えてなかった。

今の自分→Todo→理想の自分

今の自分と理想の自分は判っていたけど、どうすれば理想の自分になれるのか考えてなかった(アホ)。

けど最近は上手くいってる。一昨年の目標である「形にする」を常に意識している。ネットサーフィンしたり新しい事を始めるのに(抵抗して)悩んでる時間だったを振り返ることで、無駄な事がどんどんと削られて、成果がでる行動の割合を増やせてる。ちょうど下のエントリの「論理的思考の放棄」と似てる。

大事な話があるんだ – teruyastarはかく語りき
http://d.hatena.ne.jp/teruyastar/20080310/1205207880

とにかくやる。やってみる。思い悩む前にやる。やれば形になって何かしら残るから。

という感じで上手くいってるので、しばらくはこの状態が続くように努力する。
俺の悪いところは調子に波がありすぎることで、この好調さもなにかの拍子で不調に変わるかもしれない。今のところ、過剰なぐらい「今の行動は形になったか?」を自分に問いただすことで好調を維持できている。

好調さを維持するためのメモでした。

"脳の回転数"を高める方法

2008年のテーマは”脳の回転数を高レベルで維持する”ことなのだが、休日は何もせずに終わってしまうことが多い。テレビやネットサーフィンはそれだけで毒だ。マイナスだ。脳の回転数が低下する。

脳の回転数を挙げるためには無から生成すること。例えばこのエントリを書くのもネットサーフィンよりはプラスだ。推敲した長文ブログならもっとよい。

無からの生成にカテゴリは関係ない。例えば仕事をする気が起きないときは、ブログ一本書いて回転数挙げるのがよい。とにかく手を付けやすい所から取り掛かるのがよい。

続:休日にタスクが進まない理由

今日(18日)は予定していた以下のタスクを進めることができた。

  • LINUXの勉強
  • VMWareにより仮想サーバ構築
  • 料理

が、時間を有効に使ったとは言えない。”時間はかけてる”のだが質が低い。
例えば

  • 「あー疲れた」と言ってベッドに転がる
  • 参考書を読もうと思って間にあった雑誌をチラチラ
  • ネットサーフィン

など。例えて言うなら「今日一日運動した」が歩いたり友達と話したりで結果を見ると10km走っただけ。

対策

“今日一日がんばろう”と考える事に問題がある。
一日中がんばれるわけはないし、返って”まだ1日は長いから”と思って油断してしまう。
対策として”決められた時間だけやればよい。ただし決められた時間は集中する”ことにする。
具体的には朝2時間、昼間3時間、夜2時間がんばることにする。
これは昼の時点で2時間勉強していなければ”遅れている”事を認識できるメリットもある。

時間計測は一時停止できるキッチンタイマーを使う。
疲れてベッドに寝転がってもいいが、その間はタイマーを停止する事にする。

応用としては昼間用事のある休日や、日中仕事の平日にも使える。
具体的には平日は帰ってから2時間勉強する事にする。
ただしきっちりタイマーで計測して集中する。
2時間終わったらフリー。

“今日は仕事終わってからたくさん勉強するぞ”というより
よっぽど具体的で目標が立つのではないだろうか?

休日にタスクが進まない理由 – teraの超メモ