4/16奥只見と4/20天神用のメモ

奥只見パイプ
フロント側からドロップインしてヒール側思いっきり踏む。腰を開かずボトムを滑り後ろ足を意識しつつアールを登る。引き続き腰を開かず体を入れ込む様に(ヒールエッジを突っ張らない様に)アールを登る。目線はボトムの底ではなく自分の進行方向つまり上空。最後まで後ろ足を意識しつつ抜ききる。抜く前に左足を引きつけて板を送り出す感じ。空中に出たら板を引きつけてミュートグラブ。

天神キッカー
動画を見直してからじゃないとなんとも言えないが。インディグラブをやめる。インディすると右肩が下がって前に出るクセが強調されるから。ステイルお勧め。肩を平行に回すように意識。体はは立てたまま首(目線)だけ下を見る。

→原因はインディじゃないかも。まず自分から掴みに行かない。掴みに行くと上半身が折れる。テール着地にならないよう前に飛び込む意識で。着地直前は足を伸ばす。足のクッション使えてない。その代わりに上半身が折れてしまっている。着地の瞬間に足をクッションにして衝撃吸収し、上半身は立ったまま。折れないようにする。厳密に言うと折れてしまうけど、今は足のクッション使えてなさ過ぎ。

→しかしやっぱり抜けかも。南郷で感じたようなびよーんとした感覚がない。蹴れてない。これではいくら空中で意識しても意味ない。

スノーボードDVDの映像管理についてメモ

ついでだから映像管理方法についても書くことにします。

1.映像保存

みんなが撮影した動画を俺の外付けHDDに一元管理して、適宜他の人のPCにコピーしてます。幸い滑り拠点にPCがあるのでそのPCを介して映像のやり取りができています。保存ルールは「YYYYMMDD_滑走ゲレンデ_滑走シチュエーション_撮影カメラ」という名前のフォルダを作ってそこの映像を保存。

誤算だったのは、当初友達のデジタルビデオカメラで撮影した映像をPCに移動する方法が分からなくていちいちSDカードにコピーして移動したんだけど、それだとコピーした日付がファイルの作成日時になってしまって撮影した日が分からないんですよね。後はビデオカメラの機能を使って切り取りした映像とか。フォルダ名はただの記号なので適当な日付でも良いんだけど、気持ち悪さが残りました。

※ 友達はPCにそこまで詳しいというわけではなかったので、指示の出し方とかもうちょっと考えればよかったかも。

2.映像管理

さて、みんなから集まったファイルは2000ファイルを超えました。ファイルが少なければ映像を確認してファイル名を変更して…とかするんだけどこれだけ多いとファイル名管理は非現実的。ということで、別に管理用のExcelファイルを作成してそれをマスターでありインデックスにすることにしました。

管理用ファイルには

  • 滑っている人
  • シチュエーション
  • 撮影日時
  • 撮影カメラ
  • 天気
  • 映像ランク

などを記載して、ファイル名管理以上の情報を書けるようにしました。

映像ランクというのはA〜Dまで設定してA=DVDに是非組み込みたい、D=削除してもよいレベルに設定してます。想定できるミスとしてある人が不要と思って削除した映像が他の人から見ると使いたい映像だったりする可能性があるので、ファイルの削除はせず管理ファイルにDランクとつけるようにしています。

これをExcelのオートフィルタ機能で複数条件で検索できるようにしました。例えば俺のパートを作りたいなら「滑っている人」で俺を選択して俺の映像を拾っていく。プロモーション用のティーザーを作りたいなら映像ランクで絞り込んで高ランクの映像から使っていく、など。

実はこのExcelファイルはまだまだ作成途中なのですが、シーズン終わって編集作業の時に威力を発揮すると信じています。

スノーボードDVD作成についてメモ

纏まらなさそうなのでこちらに。

今シーズンは仲間でスノーボードDVDを作成しようと思っている。てことでとにかく映像を撮影しまくって集まったファイルは2000個。現時点でこれだからシーズン終了までには2500〜3000ファイルになるだろう。友達が同じようなDVDを作ったときは1000ファイル程度だったらしいからそれの2倍〜3倍。

うちのチームの特徴はカメラの多さだと思う。正確にはカメラを保有している人が多いということ。ゲレンデに行って天気が良ければ(悪くても)取りあえずカメラを回す。そうやってできたファイルが2000ファイル。

もうちょい言うと撮影に対する意識が高い。何も考えてない人にカメラを渡すと被写体をセンターに置いてひたすら追うような”素人くさい”映像になる。こういう映像も必要だが、かっこいいDVDを作るためにはいろんなアングルからいろんなシチュエーションで映像を残す必要がある。滑りじゃプロには敵わないから、いろんな種類の映像を組み込んで見ている人を飽きさせないようにしないといけない。

そのために必要なのはお金と発想である。

お金は実もフタもないけどお金かけてカメラ機材を購入することである。といってもご家庭で使っている5万〜6万のビデオカメラに1万円程度の望遠レンズ・広角レンズを合わせるだけだから出費としては普通の部類に入るだろう。別のチームでは20万円もする業務用のビデオカメラを投入している所もある。繰り返しになるがうちのチームはこういった装備を数人が整えてるためいつでも映像が撮れる環境にあるし、1カメ・2カメで同じ人を別アングルから撮るといった(撮影体制だけは)プロ並みの環境である。

第二は発想である。被写体を追うような映像ばかりだとただの練習用DVDである。そこでアングルを変えたりズーム・広角を使ったりして新鮮な映像を撮影するのである。もちろんその場のアイディアも重要だけど、ここはぶっちゃけ有名DVDからアイディアを貰うことが多々ある。これについては別に悪いこととは思っていなくて、僕らは素人だしDVD作って利益出すつもりはないし、まずは真似してそこからオリジナリティのある映像を作れれば、と思っている。

という感じでスノーボードの滑走スキルを除けば、うちのチームは結構いい線いってるのではないかと思われる。

欠点は「どういう映像が足りないか」というのを誰も把握していないということだ。というか、僕が映像の撮りまとめを行っているので把握するべきなのだけど、いかんせんファイルが多すぎるし僕自身も土日は滑っているので管理が追いつかない。理想は商用DVDを研究して、オフショット・オンショットの割合を調べる。特にオンショットではフリーラン・キッカー・ジブの割合を調べる。それとうちの映像ストックを見比べて今足りなさそうな映像をフィルマーにアナウンスする、などできたら良かったのだがそのどれもができていないのは反省している。

ここで書いても仕方ないのだけど、今足りないのは「雪山でのオフショット」「キッカー」。足りているのは「ジブ」「フリーラン」「室内でのオフショット」。キッカーについては天気が悪い日が多くて撮影できなかったので仕方ないとして、雪山でのオフショットが少ないのは割と盲点、というか怠慢かも。

なぜ「雪山でのオフショット」が少なくなるかというと、それが「狙って撮影しないと撮れない」から。例えばボードを持って歩きながら駐車場からゲレンデに向かう映像が欲しい場合、フィルマーがまずゲレンデの方に移動して駐車場側にカメラを向ける。合図をしてみんなに歩いてきてもらう、といった作業が必要。映画的な映像の作り方が必要になってくる。

みんな照れがあるのかこういった映像が少なく、実際にDVDを作るときに苦労しそうである。…ということに気づいたのでここからラストまでは「雪山でのオフショット」「キッカー」について映像を撮影しまくろうと思いました。