文章の書き方

文章の書き方 – あどけない話

文章を豊かに彩る3か条。

1.受動態を使うな、能動態を使え

×ガンの特効薬が開発されました
○わが社は、ガンの特効薬を開発しました

2.否定文では説明した事にならない

×ハッカーはクラッカーじゃない!
ハッカーは腕の立つプログラマーのことだ。悪者のクラッカーじゃない!

3.何が正しいのか説明しよう

×ルピナスが秋の咲くのは変です。
ルピナスは春に咲く花です。秋の咲くのは変です。

文章が下手な人に多い言葉
  • 行う:文章の柱は動詞。汎用的な言葉を使用すると文章がつまらなくなる。
  • 非常に:程度が伝わりにくい形容詞。具体例を書く方がよい。
  • 美しい:「非常に」と同じく、どう美しいのか
  • もの:「もの」は削れる。
  • 〜ことができる:削れる
  • 〜的:共通理解のない言葉を作ってしまう。削れる。
  • 注釈と括弧:注釈があると目線の移動が必要となり読みにくい。長すぎる括弧も同様。

下手な文章は、驚くほど多くの順接の「が」と曖昧な「も」「の」でつなげられている。

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