1月くらいに書いたキッカー飛ぶときのボードメモ

とにかく上に飛ぶ。板を雪面から離す。回すのはそれからでいい。

腰を沈めて低い姿勢からB1するとプレスしやすい

リップで体を必要以上に小さくする。手で雪面触れるくらい。
その状態で板をピタッと雪面に吸いつけるイメージを持つと、
横滑り、エッジ抜けの感覚が発生せず安心して回転動作に入れる。

某スクールメニューまとめ

mixi日記に書いたのをこっちにも転載。検索で見つからないよう名前は隠してるけど、メニューを見ればどのスクールかはすぐわかる。

◎レベルチェック
チェック項目は以下の3点。

・直滑降から止まる
→単純なテストだけど、フラットに板に乗れているかとスビードが出た状態からボードをバタつかせずスムーズに止まれるかのチェックだと思う。
・スライドターン
→斜滑降をしてターンする。ターンするときはカービングではなくあえて板をきれいにスライドさせる。
斜滑降のエッジの後を見て、どれだけエッジを立てる(体重を乗せている)かと、スライド時のボード操作テクを見ていたと思う。
・オーリー
→普通にオーリー。高さや安定度とかかな。

この時点で「全てにおいて(左)肩=(左)腰が開いている」と指摘される。確かに、キッカーを飛ぶときも左足のヒールサイドに重心がかかってまくられることがあるし、オープンよりバックサイドの方が得意なのもバックサイドは自然に肩が締まるから。この指摘はばっちり当たっていた。

※とはいえ、普通の人は(左)肩が開くクセがあってて当然らしい。なぜなら、ボードを始めたときはターンをしやすいように肩を開いて曲がるように指導されているから。コーチが別で指導しているJSBA1級集団も肩開きまくっているらしい。肩を開かないような強制として、ビン前足の角度を6度くらいにする方法がある。

◎ギアチェック
レベルチェックの後は生徒のギアにダメ出ししまくる。

・前足、後ろ足の角度は+15、-6くらいが最適。
・「女の子にはバートンのインナーブーツは硬くて曲げられない」といいつつ、中の紐を切断して稼動域を拡大。
・靴とバインの相性を指摘。
・全員のハイバックを調整して内側に倒す

コーチいわく、靴とビンディングの相性は本当に大事なのに、合ってない人が多すぎるとのこと。とはいえコーチはプロだから情報も多いしギアもタダでもらえるから色々試せるけど、情報少ない素人はバートン×バートンとかDEELUXE×UNIONとか相性がほぼ保障されている組み合わせを選ぶのがいいと思いました。あとコーチに「もうちょい長くて反発ある板のほうが合ってる」と言われたので新しい板買います。

◎午前レッスン
・ターン
・「押し出す」練習
・ノーズプレス、テールプレス
・オーリー

「押し出す」練習というのは、ターンの開始時にフロント/ヒールエッジに体重をかける練習。正しいターンは「板を傾ける」のではなく、「エッジを踏んづけてやる」こと。

◎午後レッスン
・30分オーリー
・午前の復習
・ボードスライド
・フロントサイドノーズスライド
・フロントサイドテールスライド
・バックサイドノーズスライド
・バックサイドテールスライド
・午前の復習

◎レッスンについて
一番時間を使ったのがターン。つーか午前のターン練習で体力も頭(指摘点が多すぎる)も使い果たして、午後は楽なメニューにしてもらった感じ。まだ頭の中が整理できてないので羅列して書いてみる。

・基本姿勢。

肩を開かない=腰を開かない=腰を入れるイメージ。
左腰と右腰の高さは、腰全体が上下しても常にイコール。左腰と右腰のラインは地面=ボードと平行。
両膝曲げるときは、膝をつま先側に出す(=がにまた)。なぜなら内股だと十分にひざを曲げられないから。

・曲がるときの基本姿勢
手ですねが触れるくらい重心を低くする。
頭の位置をターン弧の内側に入れることを意識する。

・バックサイドターン

1.踏む。フラットで板をぶっさす。深く挿せば挿すほどカーブするときのエッジが深くなりカービングの安定度(アンジュレーションに負けないかどうか)が高くなる。
肩を閉めて踏み込んで膝を曲げる。この時点で手が脛につくくらい重心が低くなってないといけない。このときは両ひざで踏み込んでいる状態。既に姿勢は曲がる姿勢と一緒。
2.押し出す。板全体にかけていた体重を、ヒール側にかけて押し出してやる。腰の高さは変えない。かかとで雪面を押し出す=加重する感じ。するとボードが加速し、曲がっている途中に腰の位置が前足から後ろ足に徐々に移動していく。目線は進行方向、足首の角度を固定する。
3.曲がり終わったら後ろ足に力を入れる(この時、後ろ足に股関節の中心が来ている(だっけ?)ので、後ろ足に力を入れるため腹筋と背筋を使用する)。するとボードのしなりが発生し加速する。

・フロントサイドターン
0.バックサイドターンの後なので肩が開き気味である。しっかりフラット状態に戻し肩を入れてやる。
1.踏む。フラットで板ぶっさす。深く挿せば挿すほどカーブするときのエッジが深くなり安定する。
肩を閉めて踏み込んで左膝を曲げる。手が脛につくくらい。肩が開くと右肩が下がってボードの中心からずれるので後ろ足を正しく踏めない。
2.押し出す。つま先を使ってフロントエッジを押し出してやる。。バックサイドと違って、体全体がターン弧側に倒れこむ感じになり視点はバックサイドよりも低くなる。が、板に対する加重はそのレベルでバックサイドと同じなので自信を持ってカービングをする。ただし背筋は張り、頭は地面から離すようなイメージ。体が弓なりになる感じ。

・オーリー
腰を入れる(板と平行にする)練習と重心移動の練習。腰が入ってない=板の中心に乗れていないと板がずれたりスリップしたりする。オーリーの時はノーズ→テールの順番で体重移動。腰の高さは変わらない。上半身の(縦位置での)絶対位置を変えず、下半身だけ入れ替えてテールでオーリー→テールで着地できると正しく板の中心に乗れている事になる。

◎与えられた課題
フロントターンの時に右肩が下がっている。

それは左腰が開いている=左ひざが入っていないから、体が開き右肩が下がってしまう。あと単純にフロントターンが苦手。まずは左腰を締める=腰と板をフラットにする事を考える。直滑降している時に腕をだらんと下に伸ばしたとき、指先の延長線上がボードの中心上にあるかどうか意識する。今までの自分はヒール側にぶれていた(腰が開いていたから)。ボードの中心上にあれば肩(腰)とボードが平行という事。

◎まとめ
ぶっちゃけ15000円くらいでも惜しくないくらい、濃いレッスンでした。ターン技術はキッカーと関係ないかも抱けど、「腰が開くクセがある」と知れたのがよかった。今までの失敗原因も、フロントに苦手意識があるのも全部判明した気がする。あとは膝の曲げレベル。もっと曲げていいんだー、と。そうすりゃキッカーも安定すると。

あー練習せんとなぁー。

08-09シーズンメモ

骨折でシーズン終了したので、08-09シーズンで身につけたスキルをまとめてみる。気が向いたら本ブログにちゃんと書く。

フリーラン

なんといっても某スクールでの出会いが大きい。フリーランの重要さは薄々感じていたが、スクールでちゃんとしたフリーランを教えてもらってからフリーランが全ての核だと実感した。それでキッカーの入りやオープンの回し方も変わった。

キッカー

「大キッカーで回す」という目標は達成できた。回したのは11mくらいだが、おそらく15mキッカーでも慣れれば大丈夫だろう。ただもう一つの目標「初めてのキッカーでも調整して飛べるようにする」は課題が残った。

初めてのキッカーを体で覚えて恐怖感なく回せるレベルまで到達するのは、体で覚えるために飛ぶ時にかなりの集中力が必要。この集中力が足りないまま「体で覚える」ステップを踏んでも、なかなか無意識レベルに浸透してこない。

キッカーを攻略できるかどうかは、キッカーの大きさに関係なくそのキッカーに慣れてるかどうか。斜度・リップの確度・進入スピードを体で覚えてるかどうか。仮に体で覚えられてないなら無理しないほうが良い。無意識で飛べないレベルなら意識しないとやられる。今年は身をもって(骨折して)理解できた。

ジブ

今年は入れるだけ入れるようになった。一応板を横にすることもできるけど…。あんまり上手くなろうという気持ちがない。

グラトリ

余裕の5完メイク。ソバットなどの連携技ももうちょっと練習したかったが来年に続く。

6月以降の目標。

08-09シーズンで室内ゲレンデの威力を発揮できたので、室内ゲレンデに積極的に行く。F3・B3の精度を上げてストレートと同じレベルで繰り出せるようにする。10月下旬にスノーヴァで行われる大会に出る。F5やB5はその後でもいいし気が向いたときに適当に練習し出しても良い。

09-10シーズンの目標。

まずはフリーランでJSBA1級を取る。維持費が年間5000円かかるが一生モノだしリフ券が安くなるのでOK。平行して1月初旬まで室内ゲレンデで腕を磨く。とにかく12月・1月は小さいキッカーを飛んで時間を無駄にしない。10m級ができる1月中旬になったら屋外へ移行。早めに10m級に体を慣らして15m級を飛べるようにする。

あとキッカーをテスト飛びしている時、体感を無意識レベルに落とし込む精度を高める。

グローブ・メット・プロテクター

某ボードレッスンに行ってきた。

名前をぼかしているのはこの日記が発見されると恥ずかしいから&あまりたくさんの人に来て欲しくないから。
とにかくいいレッスンで内容は俺のmixi日記に残ってる。しかし、ただのレッスンなのにこんなに心に残っているのは練習以上の何かがある。

そうつきつめて分かったのは、俺はコーチのスタイルにほれたって事だ。「スタイルが出ている」というよりもとにかく滑りが美しい。スタイルを出していなくてもスタイルがある。

ジブとかでスタイル出している人はいたけれど、俺が目指したいとは思えなかった。というのも、だぼだぼのウェアでは体の使い方をごまかせるから。コーチのスタイルはある程度ラインが分かるピタっとしたものでごまかしが効かない。逆に、骨格のラインを出せるので、きれいなフォームで滑るのが本当に美しいと思えた。

ボード初めてから初めて、コーチみたいにかっこよく滑るためにちゃんとしたウェアを着たいと思った。

ボード予定決めるときの心理メモ

去年まではあいのり一本だったのが今年はその前に誘う優先順位の高い友達がいて迷いが出ている。
しかも友達にカテゴリ分けができてしまい、カテゴリAの友達が一人決まるとカテゴリBの友達が誘い辛くなる。
結果、カテゴリBの友達を飛ばしてあいのり募集することになり気持ち悪い。

・解決策

カテゴリA、Bともに友達を増やし完結するようにする。
無駄に焦らない。時間はたくさんあるしあいのりさえ使えば人が足りないっていう最悪の事態も避けられるので心配なし。
声をかけるときはなるべく多くの人に声をかける。例えば4人募集なら6人など。声をかける人数は日帰りか泊まりか、何日前かで臨機応変に判断する。

ここから本題

つまりなぜ不安かというと、4人募集の所を3人に声をかけて1人しか決まらなかったら、残りの短い期間で3人募集しなければいけないってこと。返信遅れる人間の方が悪いので最初から多めに声をかけていれば募集側は楽。

あるいは、かなり前もって声をかけて断られても余裕があるようにする。これは自分自身が余裕を持たなければいけない。早く声をかけすぎて返って焦ってしまっては無意味。例えば来週の水曜日の平日なら土曜日か日曜日に募集をかければ間に合う。なのに、月曜日に声をかけはじめて2日たっても誰も決まらない、どうしようなどと心配するのは愚の骨頂(まだ一週間もあるのに!)

2008/1/14 神立 & 今年の中間(1/3?)振り返り

去年より上手くなっているがもっと上手くなれるはず。

グラトリ

去年

5を完璧に着ってメイクしたのが数えるほど(飛べた日と飛べなかった日が別れてるほど)。プレスは一方向のみでスタイルを意識していない。スイッチグラトリも不十分。

今年

5のメイク率向上。6割くらい。グラトリの方法論を学び、それを実践できる腕がついた。板の扱いレベルが上がった感じ。

目標

ソバット真面目に練習する。B3真面目に練習する。B27→プレスを練習すればB3の練習になるはず。その他小技
・連携技はDVD:Beyondを参考に”流れ”を考える。やろうと思えばメイクできるんだから。5はメイク率上がってきた。けどもっと高く回せるはず。反発を使えるはず。

キッカー

去年

方法論を知らず、ただ入って飛ぶだけ。オーリーできていると思いきや実は全然できてなかった。360回してるが早抜けで恐々。

今年

このブログで延々書いてきたように、板が吸い付くイメージを持ってキッカーに入れてる。勇気とか心の準備とかいう問題があるが、技術的には10mキッカーで余裕を持って回せるようになった。

目標

意外と精神面の問題になるかも。とにかく竜に行って「できるんだ!」というイメトレ→ゲレンデで実践してより成功イメージをつける。10mで余裕を持って板を踏みつけオーリーできているので、技術的には15mでも回せるような気がする。…あとは回転方向と回転数が変わってないので、竜とか8mキッカーとかで練習しよう。

ジブ

去年

全然入らず。

今年

入ってみると意外と簡単。というのは、技はいろいろあれ全ての基礎は1つだから。

目標

とにかく、去年まで全然意識してなかったので上手い人の滑りを見たりDVDを見たりしてイメトレしていきたい