雨降って寒かったのと、身内渋滞で混雑して待ってる間も寒くて、結局カートはあまり使わず。
富山キングスミドルキッカーの話
6月に行った時と変わってて苦戦したけど、クエストとまるで別物で練習になりました。
リップ短く落ち系。クエストに比べるとナチュラルにあるようなキッカーに近い感じ。小布施クエストのミドルに似てる。リップ短いので最初はオーリーできず苦労する。埼玉と違ってGを受け止めるようにオーリーではなく、タイミングを計って両足で飛ぶ(と書くと後で見返して勘違いするかもしれないけど、正直な感覚)とそれなりに上手くいく。
最初は落ち系のキッカーに合わせて、抜けよりは着地に意識を集中して着ろうとしてたけど、結局抜けで軸さえ作れればそこから着地はどうにでもなる。のでやっぱりテイクオフの時にちゃんとオーリーして軸作るのが大事。
リップが短いのも慣れの問題なのでスキルのせいにしない。強いて言うなら、アップ系のキッカー(埼玉など)よりもリップを登っている時間が短いので、ライン取りを早めに終わらせてリップ登り始める前からオーリーの準備してタイミングを計れるようにすればよい。
軸を前に持っていく意識。埼玉の癖でどうしてもリップでオーリーしてから放物線上に軸を立てるイメージでやっちゃうけど、すぐにピークが来てそこから落ちるので、リップ抜けた後すぐに軸を真っ直ぐにするくらいの感覚でちょうどいい。そのイメージがなくゆっくり軸を立てていくと合わない。
つーか埼玉の
1.まず空中に飛び出して
2.そこからピーク付近に来たら形造って
ではとても間に合わない。
着地に合わせる意識。池の平の1つ目のキッカーのリップが寝てる時の形状に似てて、ちょっと飛ばされてランディングがなかなか来ない、のでF3やると待てずに回り過ぎちゃう(雪山だとドライブしちゃう)。対策としては、ピークで半分の意識を捨てて落ちながら回すというか。埼玉の場合、リップ-ピーク-ランディングの所用時間が同じだけど、富山ミドルはリップ-ピークがすぐでそこからランディングまでが長いからピーク感じてから合わせに行く動作を入れると早すぎる。ので、ピークを過ぎても慌てずに合わせに行く。ここら辺の問題もリップでちゃんとオーリーすれば少しは解決する(UP系の放物線になるので)
まぁこれだけ考えつつ、結局は飛び慣れで解決しちゃったので、攻略した感はない。
解決できなかった事
軸の意識がおかしいのか、オーリーがおかしいのか、左足が引きつかない。なぜかテールグラブ連発。無理やりメランやろうとすると軸が崩れる。
感想としては
- たまには別施設のキッカーを飛ぶのはとても重要
- イージーライドに慣れるとサマースノーは滑りにくいけど、そこは両方のブラシに対応するような滑りができれば一番ベスト。
- イージーライドは滑りやすい真冬のキッカー、サマースノーはエッジ立てるとダメな春のしゃば雪キッカー。
- 上から直下るとマジで飛びすぎるし、時間帯によって走る走らないが変わるから、スピード調節の練習にもなった。
あと富山マジ寒いので9月はウェア必須だし10月以降はウェットスーツを持っていくとベスト。
自分の飛びの感想
BS不調なのでFSしかやらず(ミドル攻略後にBS練習しようと思ったけど、納得できずにずっとミドルに居座った)。
最近課題としてる
- 先行動作を深めに入れて腰の開きを抑える
- アプローチの姿勢を低くしてオーリー力を高める
を実施。ただアプローチの姿勢〜はブラシがサマースノーだったので十分に実施できず。春のしゃば雪では踏みすぎるとエッジがささり、アプローチの姿勢を低くしてもエッジが刺さらない滑り方はあるけど、今日の所は難しそうだったので今までと同じアプローチで。先行動作を深めに〜は2日目の2,3セッション目でやっと意識する余裕が出来たので実施。それなりに上手く行った(つーか結局360は最終的にそれなりに打ててた。2本に1本くらいは着ってた)。
次の課題
リップ付近で早ぬけせず、しかし上半身の回転を強く入れ回転力を付ける。その時に軸がおかしくならないようにする。具体的には肩を開くときに腰は閉じたままにして上半身と下半身のねじれを作る。
先行を深く入れて腰が開くのを防ぐ、は根本的な解決ではない。なぜならそれは早抜けを防げるかもしれないが、肩を開くと腰も開く動きは治せないから。結局その悪い癖を地道に改善するしかない。
腰を閉じたまま肩が開く動きがちゃんと出来れば、左の肩甲骨、左わき腹、右胸の三点がテンションを感じるような状態となる。アプローチ速度の速い環境で再現するのは難しいので、まずはスモール(必要であればスーパースモール)で練習していく。ただこの動きを入れると360以上は回ってしまうので着地には気を付ける(27で落ちないように)
まとめ
- 先行動作を深めに入れて腰の開きを抑える
- アプローチの姿勢を低くしてオーリー力を高める
- 肩を開くときに腰は閉じたままにして上半身と下半身のねじれを作る(←New)
BSは?
軸のクオリティを維持しつつタイミングが来た段階で次の要素にチャレンジ。