価格が株価指数に連動する証券。対象とする株価指数が全て。投資信託に比べて購入手数料が高く信託報酬が低め。長期保有向き(3年以上)。
値段の動きはインデックス投信と似ている
- ある指数(市場に)に連動した値動きをする=市場平均に一致するので安定性がある。
売買方式は株に似ている。
- 株式市場に上場されているのでいつでも売買できる。
- 売りから入る事ができる。
- 保有コストが安い→長く持てば持つほど投信より有利。
- 1回の売買ごとに定額手数料が必要→投信は金額に比例するので積み立てに向いている。ETFは積み立てに向いていない。
代表的なETFと連動する指数
- 日本
- アメリカ
- [IVV]S&P500 (大型株)
- [SPY]S&P500 (大型株)
- [QQQQ]NASDAQ-100 (大型株)
- 先進国へのグローバル投資
- 【先進国】[IOO]S&P グローバル100指数(先進国の100銘柄)
- 【日本以外】[TOK]MSCIコクサイ(日本を除く先進国)
- 【北米以外】[EFA]MSCI EAFE指数 (北米以外の先進国・日本服務)
- 【欧州のみ】[IEV]指数なし(ヨーロッパ主要350企業)
- 新興国
- その他国
- [EWZ](ブラジル)
- [EZA](南アフリカ)
- [EWT](台湾)
- [EWY](韓国)
- [FXI]FTSE/XINHUA CHINA 25(中国)
- [2800]ハンセン指数(香港上場の主要銘柄)
- [2836]BSEセンテック指数(インド)
- [2831]DJ RUSINDEX TITANS 10指数(ロシア)
- 国以外
- [GSG]S&P GSCI トータルリターン指数(商品コモディティ)
- [IYR]ダウジョーンズ米国不動産指数(米国REIT)
- [2809]Reuters/Jefferies CRB Index(商品コモディティ)
IVV(orSPY),EFA,EPPの3つの 組み合わせでグローバル分散投資の完成。
その他ETFのポイント
- 相場が中〜長期で右肩上がりの指数に投資する。
- 1本で分散投資ができる投資信託は信託報酬が高め。それなら自分でETFを組み合わせて分散投資をすればよい。
- 海外の証券会社に口座を開いてしまえば、幅広いETF(と株式)を購入可能+手数料も安い。日本の証券会社に海外ETFを買ってもらう手間賃を自分の語学力で負担するので当然。
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