締め切り効果を利用する-予定管理テキスト-

いまいちやる気が出ないとき、昼休み後に中だるみしてしまうとき。「仕事しないと!」と思うだけではダメなので、締め切り効果を利用する。ポイントはタスクを羅列するだけでなく、開始予定時刻を書くこと。開始予定時刻は所要時間よりも重要である。というのは、所要時間は「がんばれば短くできるかも」で逃げれるが、開始予定時刻に開始できなければ明確に遅れているという事実が突きつけられる。しかも早い時間に。

だめな例

◎家帰ってやることリスト
□カー用品店をいろいろ見て回る
□写真取って出品
□22時から働きマン
□ボードメンテナンス(4/5)
□今週末テニスだから手のメンテ

何時から○○をしないと間に合わない、ということがイメージできない。22時くらいになって「今日全部は無理そうだな〜。明日に回そう」となるのがオチである。

良い例

19:00〜
□カー用品店をいろいろ見て回る

20:00〜
□[60]写真取って出品

22:00〜
働きマン
□ボードメンテナンス(4/5)
□今週末テニスだから手のメンテ

こうすれば19時の時点で遅れているかどうか分かる。また「19時までに仕事を終わらせないと業務終了後の予定が狂う!」と意識でき、やる気が出る。

なるべく小さい単位で計画するのがポイント。やることが大きすぎる場合も、小さいタスクに落とし込んで記述する。

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