Monthly Office 365 Update (11月分)

Office 365のアップデートを定期的にチェックして気になったものをピックアップするシリーズ。めっちゃさぼってました。ひとまず11月分。

チェックソース

Office 365 メッセージセンター

MC124470 New feature: Microsoft Flow in OneDrive for Business

OneDrive for Businessのメニューの1つにFlowが表示されたよ、って話。前々からFlowでOneDrive for Businessは使えましたがFlowの画面から設定する必要があった。これからはOneDrive for Businessから設定できるが、情シス視点ではユーザーからの問い合わせに答えなければならず、大変そうですね。

MC124493 New Feature: Idle Session Timeout Preview Available in SharePoint Online and OneDrive for Business

10月の更新で言及された”MC117085 Changes to the Token Lifetime Default in Azure Active Directory“(Monthly Office 365 Update (10月分))とは別に、SPO,OD4Bでセッションタイムアウトが管理者側で決められるらしい。しかしながらこれについて説明された文章(Introducing Idle Session Timeout in SharePoint and OneDrive (Preview) – Microsoft Tech Community)を見ると、ユーザーがセッション保持を継続するオプションを選択すれば二度目は聞かれない、という事が書いてあるようにみえ、セキュリティ強化には繋がらないのでは、と思いました。

※ 本当にセキュリティ強化したいなら、一定時間毎にパスワードを入れ直す、などが必要。

MC124939 New feature: Message Center major updates

メッセージセンターで重要なお知らせのクローズアップやメールでの通知が実装できるようになったよ、という話。これはだいぶ前から展開が開始され、100%のテナントに展開が終了したとの事。次は前々から予告されているVIPユーザー監視機能のリリースをおなしゃす…。

MC125028 New feature: Compliance Manager public preview

コンプライアンス マネージャー管理画面のプレビューです。これ系のポータルではセキュリティ/コンプライアンスセンターがありますが、別物です。テクサミ感想のGDPRセッションに書いたけど、GDPR対応のためにMSではソフトウェアベンダーとして出来る限りの対応をする、と表明されており、このコンプライアンス マネージャーを使えば、自組織のOffice 365がどれだけGDPRに順守しているか(EUから刺されないように対応しているか)分かります、との事。

指標としては、既存のセキュリティ/コンプライアンスセンターのように各規格(GDPRはもちろん、その他国際規格)に対する”スコア”と”スコアを上げるための対策”が表示されるものとなってます。

ただ…。GDPRに関してはどういう条件でEUに刺されるかがまだ未定。なぜならGDPR運用開始が2018年5月だから。そこでMSは「E5ライセンスでSPOなどのデータにラベリングしてDLPで監査すれば情報管理してるって言い張れます!」ってアピールしてるんだけど…。これでEUに刺されないかどうかは誰も知らない。

MC125181 Updated Feature: New sharing tab in OneDrive for Business Admin center

Onedrive for Business管理センターの共有設定が分かりやすくなったよ、という話。確かに分かりやすくなってました。できる事は前と変わってません。

MC125218 New Feature: Focused Inbox

優先受信トレイがほとんどのテナントで有効になったよ、という話。無効にする方法はこちら。

組織内のすべてのユーザー用に優先受信トレイを構成する – Office 365

MC125489 New features: OneDrive for Business for iOS

OneDrive for BusinessのiOSアプリが新しくなるよ、という話。D&Dが可能になる、iOSのファイルアプリがサポートされる、130種類ほどのファイルがOneDriveアプリ内でプレビュー可能になる、など。IntuneのMAMについても動作確認済みなので安心。

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