2015年3月4日ver スノーボード意識してる事メモ
今までばらばらにメモってたものを年に1回纏めます。
Contents
姿勢
板に正しく乗る。左腰を開かない。右腰を閉じない。両肩ともスノーボードの上。顔は進行方向に90度曲げる。あごを肩の上に載せる。
「お尻が板の上」理論について。
以前は足首を曲げ、膝を曲げた結果、姿勢が低くなりかつお尻が板の上に位置する、というやり方だったけど、これだと足首をかなり曲げなければならず、重心がつま先側に寄りがちだった。2015年verは股関節から曲げていき、お尻を板の外に突き出す。その代わり足首曲げずに姿勢が低くなり、両肩(=頭)も板の上。重心が足首の少し上=足裏の中心になりやすい、という考え方になっている。
フリーラン
- 左足を踏み込む。踏み込む、というか自分の胸に引き付けるイメージ。雪面を捉える。左足裏の外側(小指側)に体重が乗るよう、ガニ股気味に踏み込む。キックを雪面にめり込ませるイメージ。左足で捉えたら両足で踏み込んじゃう。
- 踏み込んだ後は押し出す。バックサイドターンならヒール側、フロントサイドターンならつま先側に体重をかけてエッジを押し出すイメージ。この時、体(=頭)はターン弧の内側に入るよう意識する。板が谷側を走るようにしてやる。
- 前足→板の中心→後ろ足と重心を移動させていく。圧のかけ具合は雪面と相談。
- ターンの切り替え。トーションを利用している感覚を感じる。後ろ足を前回のターンの面を維持しつつ、前足を踏み込んで次のターンのエッジングをするイメージ。前足と後ろ足で接しているエッジが違うイメージ。
フリーラン(崩れた時)
- 常時、足裏感覚の意識を忘れずに。
- 矯正方法として左腕の裏側を見せて内股に入れる、という方法がある。
- 忘れたらJターンから。
- 後ろ足に乗るときに左腰が浮かないよう、常に後ろ足に乗りつつ左右の腰の高さは変えない滑りで緩斜面を滑る方法。
- フロントターンの姿勢は特殊で体全体がターン弧側に倒れこむ感じになり視点はバックサイドよりも低くなる。その状態で背筋は張り、頭は地面から離すようなイメージ。体が弓なりになる感じ。
ジャンプ
- リップを見ない、リップより高い所に視線をやる。
- 体を斜面に合わせる。
- 頭は立てる(腰を折らない。頭と腰は常に板の上)
- 目線は真横(+視界広めに意識すればもっといい)
前足がリップ抜けた所で「1.前足を踏んで 2.素早く反発 3.後ろ足につなげる」
- グラウンドでやるような「体全体で前足加重して、そこから板を送り出すようにオーリー」では間に合わないので注意。
着地では、最後まで頭を横に向ける=足元を見ない。
- 足元を見てしまうと、どうしても腰折れ・頭が板からずれてメイク率が悪くなってしまう。
オーリーの時は左肩を上げない。オーリーとは下半身でするものであり、上半身は関係ない。
オーリーの時は前に飛ぶイメージを持ってやる。
「頭と腰は常に板の上」について
「お尻が板の上」理論の2015verと矛盾するので、試行錯誤してどちらを取るのか、両立するのか確認する。
スピン全般
- 早ぬけしない
- ラインゆったり(ボトムで板フラットにし、そこから先は回す側のラインを取る))
- 名言:前の視線も後ろの視線も上手く使える人がキッカー伸びる
FS
F3着地:最後リップの方に視線を向けたまま雪面を見ずに着地する(正確には、慣れてくると視界が広く持てて、リップ見ながら雪面もチラ見できるけど、基本はリップ見る)
BS
- 軸を立てる/もっとオーリー/もっと回転の3つの意識
- 頭を中心とした軸を維持して回る。回転時は左右の肩=左右の手が対称になるように
- 振った後に背中を左足に見せるように、右側の肩甲骨を引く。左軸足の回転。
- オーリーは両足でOK(前足気持ち強いくらいの感覚でちょうどよいバランスになる)
- 慣れてくれば左→右と素早く蹴る。
ハンドプラント
やるポイント:
70度~80度の壁。70度以下だと板の蹴り上げが必要になってきて難しい、80度以上になると板が返りすぎてコントロールが難しい。
アプローチ
左右均等荷重。よくハンプラ=板をまくらせるって意識で、めちゃくちゃ右足に乗って壁登る人がいるけど、それだとリップ際で板をコントロールできずにただ捲くられるだけになる。
スピード
壁から板1.5枚分飛び出るくらいのスピード。意外とスピード必要。リップ登り切る所でスピードが0になるくらいでアプローチする人もいるけど、それだとそこから板を返さないといけないので「ハンプラする瞬間に板を蹴り上げる」動作が必要になる。
イメージ
ハンプラする壁の先にも壁が伸びて土管みたいに返ってきているイメージ。その雪面を板で"滑る"イメージ。円柱状の雪面があるとして、そこ滑って135度滑った所で重力がかかって体が落ちて、ぱっと手を出したら雪面がある状態。手をつこうと思わない。流れの中で倒れないために手が必要になる。
ハンプラする瞬間の板を蹴り上げについて
ハンプラうまい人はどこでもハンプラできるんだけど、それは「ハンプラ時の板の蹴り上げ」が上手いわけで、それが出来ないハンプラ始めたての人間は、滑るスピードを借りて蹴り上げ少なくハンプラしたい。キッカーで言うと素抜けな感じ。
「ハンプラする瞬間に板を蹴りあげ」を意識したハンプラの練習は50度~60度くらいの斜度ない壁に緩いスピードで入っていって、スピードが0近くになったところで板を蹴りあげて無理やり体を上げてやる(手を着くことは、変わらず意識しない)。
その他
ハンプラすると逆さになった時に板が上になって潰されそうな気がする→最初からそんな完璧なハンプラはできないので心配いりません。
バンクド
に加えて…
- バンクの外側を滑る
- バンクの先に目を向けること。カーブを半分くらい滑ったら、その先の直線に目線を送る。
ストレッチ
- 足首のストレッチ
- 股関節のストレッチ(足の裏をくっつけて寝ころぶやつ)
- 石川敦士流体幹トレーニング
- 足の指の運動(足の指だけで前に進むやつ)
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません