自分の状態を把握する
やれタイムマネジメントだ自己啓発だとは言うけれど、巷の自己啓発本やこのエントリーで紹介している本のように、時間を効率よく使い質の高い仕事をするというのは常に持ち続けなければいけない目標であることは事実。けど、それを毎日続けるのは理想であって現実的には「今日は時間を無駄に使ってしまったなぁ」とか「調子が悪くて全然仕事をできなかったなぁ」とかいう日(正確に言うと時期・期間)も必ずあるわけです(少なくとも僕には)。
そこで、「今日は調子が悪くていい仕事・生活が出来なかったから明日から頑張ろう!」となればいいんだけど、僕の場合、調子が悪いとその日一日の反省すらもしないので(啓発心やら向上心ってものがなくなるから)長期間に渡って低空飛行を続けてしまう悪循環に嵌ってしまうのです。で、ミスをする・他人に注意される等の外的要因で初めて自分が低空飛行している事に気付くって感じ。
…ちょっと語弊があるかな。低空飛行しているときは、低空飛行していることに気付いてはいるけどその状態を受け入れてるというか実感がないのでそこから抜け出そうと思わない。で外から気付かされる。
とにかくそれじゃダメじゃんてことで、低空飛行な時でも自分を客観的に観察して「自分ダメだなぁ」と思えるように、自分の調子を測るバロメーターのような物をいくつか考えてみました。
(以下、Aが理想の状態。。B,Cと下がっていくにつれてダメな状態、暇な学生の生活レベルに近づいていくってことで。)
■朝編
A:朝ごはんは家でゆっくりor通勤途中に吉野家でゆっくり。
B:朝ごはんは通勤途中でコンビニに寄っておにぎりorサンドイッチ。
C:朝起きるとギリギリでご飯は食べられず。朝飯抜き。
僕は毎朝目覚ましを7時30分にかけるのですが、朝飯さえ我慢すればもう少し寝ていても会社に間に合うのは間に合うんですよね。けど例えAよりCの方が睡眠時間が長いとしても、Aの生活の方がその後の流れが良くなるっていうのが不思議。生活習慣なのかなぁ。
■昼休み編
A:会社の人とご飯食べに行く。
B:寝る。
C:寝るけど寝たりない。
C…_| ̄|○。僕昼休みに寝るのは肯定派なんですよ。ただ寝すぎるのは良くない(笑)。でAとBだけど一人で寝るよりもみんなでご飯食べてその後コーヒー飲んで頑張るほうが若干調子がでます。ま、それでも10分くらい目を瞑る時間を作るけど。
■仕事(計画)編
A:やることリストをリストアップしてタスクごとに優先度・予測所要時間を見積もっている。
B:やることリストをリストアップしている。
C:とりあえず思いついた仕事から始める。
仕事の計画性が問われる問題。Cなんかはほとんど行き当たりばったりですね。仕事は細分化してそれぞれに所要時間の予測を立てる。それを繰り返すことで同じような仕事の所要時間を正確に計算できるようになったりする。
■仕事(実践)編
A:時間目標を考えながら仕事をしている。
B:残りタスクの”数”を考えながら仕事をしている。
C:なにも考えずに仕事をしている。
仕事の実践力ってやつですか。漫然と仕事をこなしていると時間通りに終わらないことがほとんど。理想は時間目標を立ててそれと進捗状況を比較してAheadなのかBehindなのかを常に意識して仕事をすること…って言うだけなら簡単なんだけど。この他には、難しい・新しい仕事から手をつけているときは調子がいいっていうのもあります。
■平日夜の自由時間編
A.仕事の続きのノリでやることと時間を決めて実行している。
B.3つの内1つくらいは
C.家に帰ってテレビを見て何もせずに寝てしまう。
つーか夜帰ってトレーニングしてブログ書いて勉強するってなると、ゆっくりしている暇がなかったり。
仕事が増える(強制的に予定が埋まる)
…で以上リストアップしたものって「分かってるなら全部Aで生活しろよ」ってことなんだけど、ふと気付けばB,Cの生活に落ちているっていうのが現状なんですねぇ。底から抜け出すのはB,Cに居る事を「危険だ!」と思うことが第一段階。だからこのエントリー、自分用に気付きを与えるために書いたものだったりします。今回は自分の状態を把握するってことだったけど、自分がB,Cに居ると気づいた時そこからどうやってAに持って行くかというのを考えます。う~ん、面白い♪
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