続:SEを極める最強仕事術

今日は雨のため野外レクが中止になり時間ができたので
この前のエントリーで紹介した「SEを極める最強仕事術」というSE本を
読みきってしまいました。

感想。
新人SEの僕にとって、ためになりまくる本でした。
久しぶりに本に下線引きながら真剣に読んでしまいました。
発行元を見てみると、日経ITプロフェッショナルの抜粋記事なんだよね。
こういうお役立ち記事が載ってるなら
会社で毎月立ち読みする雑誌リストに加えたいところだなぁ。

それじゃ、以下簡単に内容をまとめてみます(長いです)。

第1章 図解の技術

第1章は図解の技術とのことですが、
図を描くのはデザイン力ではなくテクニック。
学べばだれでも図を描く能力が付く、ということが書いてあります。
あとは図を書く重要性。
言葉よりも図を書くことで、物事の問題点が浮き彫りになり
お互いの意識が深まる、ということ。
以前このブログで取り上げた図解言語に通じるところがありますね。
今度この章を参考にして、プロジェクト報告書に図を盛り込んでみようかなぁ。
とにかく図をたくさん描いて、自分のフォームを作り上げることが重要。

第2章 文章の技術
SEを極めるためだけでもなく、ブログを書く時にも必要です。
最強仕事術に書かれている基本的なテクニックを抜粋すると

・何のために書くのか
・何を伝えるのか
・「読み手」を強く意識する
・「論理性」を保つ(途中で詰まることなく頭にスッと入ってくる)
・推敲をする。

といったもの。
僕がブログを書くときは、伝えたいことと読み手を意識しながら
書き終わった後推敲も繰り返してます。
なので、1エントリー40分くらいかかっちゃいますが
その分、読みやすい文章になってると
自分では思っています(読みやすい・・・よね?ダメ?)

ただ、文章のアウトラインを考えずに書き出すので
途中で論理性が保てなくなったり、オチがなくなったりもします。
そういう時は残念ながら書き直し、ボツエントリーになっちゃいますね。
う~ん、無駄だ。
こんどからはメモ帳にアウトラインを下書きしてから書き始めようかな。
上のリストに「読み手を意識する」ってあるけど
僕の場合、エントリーに書く内容によって意識する読み手を変えてます。
例えば新人SE話の場合は、同期を意識するとか
ブログ話の場合は、Listしているブロガーさんを意識するといった具合です。

さて、本の55ページに載っている正確で分かりやすい文章にするための20のテクニックをチェックした結果、自分が満たせてなかった項目を抜粋。

・長い文になってないか
なってます(汗。これからはなるべく分割するようにします。

・分かりやすい語順になってないか
形容詞をつけまくる癖があるので、語順には気をつけないと。
「主語と述語を近づける」「長い修飾語は短い修飾語の前に配置する」など。

・逆説の接続詞を繰り返してないか
ブログでは読者の注意を引いていいかもしれないけど、
ビジネス文章の場合返って分かりにくくなってしまうので注意。

・代名詞が指し示す内容が明確か
あとから推敲すると、代名詞の内容が分からず引っかかることがあります。

チェック対象をビジネス文章を想定すると、他にもひっかかる項目がありますが
ブログを書くときには必要ない項目なのでここでは紹介しません。
大事なのは、変な文法を使ったときに「何かおかしい」と違和感を感じる能力なのかな。本読めってことですね。

第3章 タイムマネジメントの技術
この章はむちゃくちゃためになります。SE以外の一般市民にも激しくおすすめ。
有名なPDCA(Plan-Do-Check-Action)サイクル
自分のタスク管理テクニックを高めていきます。
これもポイントを箇条書きで紹介。

■Plan
・全てのタスクを漏れなく洗い出す
⇒雑務、プライベートの予定も含む。メモ帳などに羅列。

・所要時間の見当をつける
⇒初めて行うタスク、創造性を伴うタスクはあいまいで仕方がない。
 が、優先順位を高めにする。

・全てのタスクに実行日時を決めておく。
⇒個人的にはここまでやらなくていいと思った。優先順位で十分?

・タスクに優先順位をつける
⇒優先順位のつけ方は前回のエントリー参照。

・バッファ(余裕時間)を確保する。

■Do
・「締め切り効果」を利用する
・タスクを分割する

■Check
・詳細な仕事の記録を残す。
・今日一日でどれだけのタスクを終わらせたかチェックする。
・1つのタスクにかかったのべ時間と成果を比較する。

■Action
・過去の似たようなタスクから、新しいタスクの所要時間の予測を立てる。
・のべ時間と成果を比較し、効率が悪ければ仕事のやり方を考える。

あと、睡眠時間についても書かれています。

・満足できる睡眠時間には個人差がある。
・朝型、夜型については個人差があるが、
 直そうと思えば直せないこともない。
・30分ほどの昼寝なら推奨。

当然のことだけど、
睡眠時間を削って作業しても質が悪ければダメだということ。
ほりえもんや野口悠紀雄さんは7時間~8時間寝てるらしいです。
僕の場合1時就寝⇒7時起床の6時間睡眠がベストのサイクルなのかなぁ。
正直言うと、4時間睡眠で頭も冴える人がうらやましいですが。

第4章 コーチングとEQ

コーチングとは人を4つのタイプ、
プロモーター、コントローラー、アナライザー、サポーターに分けた上で
相手のタイプを考えて、コミュニケーションをとる指導方法です。
(実践コーチング.cgiで自分のタイプを判別できます。)
ちなみに僕はサポータータイプでした。

4つのタイプの詳しい説明についてはリンク先に任せるとして
僕の今までのコミュニケーション方法を考えると、
アナライザーコントローラーには相性がいいんだろうなぁ。
というのは、人に物事を説明するときに
目的、求める結果、事の背景、自分のやり方を詳しく伝えて、
相手に選択肢を与えるようにしているので、
アナライザーコントローラーともに満足してるはず。
サポーターにしても繋がりを切らなければいいので
小さなプロジェクトの場合は自然にフォローできるだろうし。

問題はプロモーターでこいつらとははっきり言って相性が悪い。
プロモータータイプの人ってできもしない夢物語を張り切って企画しては
すぐに熱が冷めて、行方が分からなくなるんですよね_| ̄|○
まぁうちの部長は典型的なプロモータータイプなんですけど(;´ρ`)
プロジェクトの点火役には向いてるのかな?

EQ(Emotional Intelligence Quotient)については
感情の理解を必要とするほど大きなプロジェクトに携わってないので
今回は流し読みしました。

第5章 会計知識AtoZ  第6章 現場で生きる法律知識
必要だと分かっていながら、飛ばし読み。
こういうのを読むことで幅が広がるんですけど・・・。

以上!
いや~長文になりました。

それにしてもこの本、読みやすい上に実践できる内容がかいてあるので、しばらくは繰り返し読むことになりそうです。
これは今年一番の良本かもしれない・・・ってIT資格の本としか比較してないんですけどね。

SEを極める最強仕事術―図解・文章・タイムマネジメント・コーチング・会計・法律
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