2024年の読書記録
19冊読みました。※2023の年末年始で数冊読んだので、それ入れれば20冊超える。
リストは末尾に着けるとして印象深かったものをいくつか。
Contents
スマホ脳
少なくとも寝る時や、仕事中にもスマホは見えるところに置かない方がよい。といいつつ、これを読んだのは2024年1月だったが1年経った今ではあまり守れていない気がする。
仕組み上、寝室にスマホを持ち込むことはないので、あとは仕事やリビングなどで極力触らない仕組みを考えなければ…。スマホを触らなければポイントがもらえるアプリもやったが続かなかったのでどうするかなぁ。
精神科医が見つけた3つの幸福
別ブログで書くけど、今年はコーチングを通じていろんな見直しをやったので、転職系の本や自己分析の本が多いです。
この本を乱暴に訳すと「健康は何よりのベース」「そのためには朝散歩しろ」って本で、関連はないけどこの本を読んだ後から朝ジョギングを始めたので教えは守れている気がします。健康と言うのは自分の健康はもちろん、家族や親族の健康も大事、とのことで親の健康診断をチェックしろ、とも書いてました。
その上で、オキシトシンやドーパミンがある、とのこと。
世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方
コーチングを受ける中で進められた本。
この本が提案する「やりたいこと見つけ方」フレームワークは画期的で、ふわっとした「やりたいこと」をロジカルに考えられてよかったです。ワークを進めるのは大変で1か月くらいかかったけど、ChatGPTと問答する事で時間短縮でき、より自分を深掘りできました。
日本人のための議論と対話の教科書 – 「ベタ正義感」より「メタ正義感」で立ち向かえ
思想家の方が書かれた本。ネットの登場で急進右派と急進左派に分かれて分かり合えないじゃん、ってなんとなーく思ってたところでこの方のtiwtterに共感したので購入して読みました。
「こうなればいいな」と自分がもやもや思っていたところを言語化してくれたので良かったです。この本が出た後に、この方の未来予想を体現する国民民主党の躍進があったのも、この本の正しさを印象付けた。正しさ、とか簡単に言っちゃいけないけど。
そんなところです。
小説はaudibleで読んでよかったけど、めちゃくちゃ時間がかかるので普段聞いてるpodcastが溜まりがちになるという難点あり。
2024読書リスト
- The right way to Study – 何歳からでも効果が出る本当の勉強法 -(2024/1/17)
- 欲望ベースで、勉強したいものを勉強する
- スマホ脳(2024/1/22)
- 運動をする
- 自分のいる部屋からスマホを排除する
- スマホの操作は1時間に1回にする(通知の確認)
- SNSは友人との交流のために使う(積極的にコメントする)
- ルポ トランプ王国(2024/2/3)
- 精神科医が見つけた3つの幸福(2024/5/15)
- セロトニン→オキシトシン→ドーパミン
- 健康→人間関係→(自己決定)→お金
- セロトニン
- 朝散歩、運動、気づき、自己洞察
- 緩急をつける(休んで充電、動的幸福と静的幸福、自然の中で休む)
- 親の健康も守る
- オキシトシン
- 人間関係を整える
- 親切にする
- 駅で誰かに親切にしたり、落とし物を拾ったりすると、自分自身が幸せになる、というやつ
- 他者を信頼する
- ドーパミン
- ドーパミン的幸福はすぐに減退するので、オキシトシン的幸福と結びつける
- コンフォートゾーンを出る
- ワクワクに従う
- 夢を100分割する
- 自己成長 / 自己肯定
- お金
- 貯金ではなく、ものでもなく、自己投資や経験、時間を買う
- ときめくオキシトシン的幸福が出るものを買う
- お金ではなく人と向き合う
- 数字ではなくその裏にある人を見る
- 遊び
- 受動的娯楽を減らして、能動的娯楽を増やす
- 能動的娯楽
- 読書、ボードゲーム、楽器など
- 集中力、目標設定、スキル向上を要する
- フローに入りやすい
- 自己投資型娯楽
- 受動的娯楽
- テレビ、ゲーム、スマホ
- 集中力は不要である
- フローに入りにくい
- 浪費型娯楽
- 新規店の開拓はしたくない = コンフォートゾーンから出たくない人
- 食べに行く、のではなく会いに行く
- 人と食事をする
- 何を食べるかではなく、誰と食べるか
- どこを滑るかではなく、誰と滑るか
- 能動的娯楽
- 受動的娯楽を減らして、能動的娯楽を増やす
- ビジネスパーソンのための法律を変える教科書(2024/5/17)
- 転職の思考法(2024/6/4)
- 既知
- 自分のマーケットバリュー:技術、人的、業界
- 転職は善、自分がいなくても会社は回る
- 気づき
- 仕事の寿命、伸びる市場へのピボット
- 伸びる市場の見極め方
- 選ぶべき会社
- 中途が活躍・登用されている会社=中途で入るべき会社
- いつでも転職できる社員が在籍し続ける会社
- 選ぶべき会社
- being,doing。beingで必要なもの
- 自分が適切な強さか?自分を信頼できるか?
- 緊張と緩和のバランスは適切か
- being型の人間が好きなことを見つける方法
- 他人から上手だと言われるが「自分ではピンとこない」もの
- 普段の仕事の中で「まったくストレスを感じない」こと
- 自分にラベルを張り、コモディティから脱出する
- 既知
- 転職2.0(2024/6/12)
- 転職は手段
- 転職して給料が上がるだけなら転職しない方がいい
- 一生働き続けられる→転職2.0→ゆるいネットワーク→自分へのタグ付→発信
- やはりlinkedInでの発信やSNSなどは価値がある
- なぜ働いていると本が読めなくなるのか(2024/6/21)
- 超ロジカル選択術(2024/7/12)
- 選択するための選択肢を4つ以上に増やす→Switchでも言われてたやつ
- ベターな習慣をするための仕組みづくり
- 常にバックアッププランを用意する
- 現状を3割増で見るのに「このままでいいのかな」と思い始めたらマズイ
- 5つの基本的欲求
- 生存の欲求 愛・所属の欲求 力の欲求 自由の欲求 楽しみの欲求
- 1日1000分の時間予算
- 友人とは距離感で調整
- 感情に対してどう反応するか
- 年下の友達を見つける
- 世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方
- 統計学が最強の学問である(2024/8)
- 技術的にはカイ二乗検定、重回帰分析などの話、p値が5%以内
- ランダム化、重回帰分析、ロジスティクス分析
- 統計学の魅力と力、統計リテラシーを伝える本。
- 統計リテラシーはあると思うが、自分の興味はビッグデータ(店舗×商品×売上)を元にした数学的な分析ではなく、現実的な問題を解決する切り口の検討だと思った。
- 分析の手段としてランダム化や重回帰分析、ロジスティクス分析などの技術を念頭に検討すべきだが、切り口の方が重要だと考える
- 日本人のための議論と対話の教科書 – 「ベタ正義感」より「メタ正義感」で立ち向かえ(2024/9/14)
- teraco: "日本人のための議論と対話の教科書 – 「ベタ正義感」より「メタ正義感」で立ち向かえ 読了。一言で説明すると何とも言えない本だった。私自身は著者の「中庸」的なスタンスに共感してるし、著者の主張にも共感するが、じゃあこれから"私"はどうアクションしていけばよいのか、というのは分からなかった。まぁ著者は思想家で、自身の思想を広めたくて活動していて、この本を読む人に自分の思いが伝われば終わりなのでその先はない。 しかしこちらとしては、その価値観を(ただの読者である我々が)どうやって世に広めていけばいいのか、を気にしている。" — Bluesky
- 対立する相手の「存在意義」を考えることで、対立意見のメリットと相手の存在を消滅させる道筋を立てる出来る
- M字で左派右派が分裂している状態から、極論が両極端になり中庸よりの左派右派が統合される流れに
- 「趣味に生きる」の文化論 シリアスレジャーから考える(2024/10/09)
- だから僕たちは、組織を変えていける(2024/10/23)
- 1年で億り人になる(2024/11/5) ※audible
- teraco: "「1年で億り人になる」読了。この本はエンタメです。自分を切り売りしてSNSで炎上しつつフォロワー集めるタイプの著者の本、的な。そしてこの本をまとめ上げた編集者の人がすごい。金融リテラシー的にまともな事もいいつつ、著者の人生をベースにした極論にも降り、ツッコマレビリティの高い本に仕上げている。よい仕事。 要点としては以下で ・借金してでも多くのお金を元手にする ・それを元に現物投資 これが言いたいだけ。自分で事業を立ち上げるのは「安定しない」から現物投資、という著者の主張にツッコミもしたいが、お金の元手が多い方が勝つ、というのは正しい。" — Bluesky
- 『1年で億り人になる』著者・戸塚真由子が語る、資産家になってわかった“本当に大切なもの”|Real Sound|リアルサウンド ブック
- 誰かが私を殺した(2024/11) ※audible
- 電子書籍を出さないので有名な東野 圭吾のaudible書下ろし小説。さすが東野 圭吾というストーリー展開とナレーションの豪華さ、audibleにぴったりな長さの小説ということで、大変満足のいくaudible体験だった。
- マッキンゼー REWIRED(2024/12/1)
- 同志少女よ、敵を撃て(2024/12/7) ※audible
- Science Fictions あなたが知らない科学の真実(12/26)
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