ゼルダの伝説ティアーズオブザキングダムを80時間くらいプレイした感想(ネタバレなし)
ネタバレはありません。
80時間くらいプレイしてるから面白いゲームなんだが「俺にとって最高に楽しいゲームか?」と言われると疑問符がつくので分解してみた。
Contents
ティアキンのゲーム要素
- アクション(バトル)
- マップ探索
- クラフト
- 武器
- ビルド
- 料理
アクション(バトル)
アクションは楽しい。100点。
マップ探索
ティアキンの一番の特徴。空と地上、地下が1つのマップで地続きで、見えてる所はどこでも行ける。これどうやって作ったん?と驚く。
が、この自由度の高さが欠点となるところもあり。
自由度が高すぎて、全てを楽しむことが出来ない
自分の場合、マップを埋めるために空から飛んで地上のポイントに降下する、という方法で移動していったのですが、地上のマップを開放した後に「あ~街道をのんびり歩いて次の街に到着したかったなぁ」という欲が出ましたw
そう思うならそうしろよ!というのがオープンワールドなのですが、空からマップを埋めるのもハック感があって楽しい。
つまり
- 地上をのんびり歩いて景色を見ながら未知の場所に行く
- 空から地上のポイントを見つけて飛んで移動する
は両立できない。これが「記憶を消してもう一度ゼルダを遊びたい」とみんなが言ってる事なんだなぁと思いました。
マップ探索で得られるアイテムがアクションに影響する
普通レベルの探索でマップを全部探索しきるのは不可能。これがゼルダのボリュームの多さ、やりこみ甲斐の多さに繋がっているのだが、探索で見つかるところにアクションを有利に進めるアイテムがあったりするので、なんだかなぁと思いました。
つーか、空から飛んでマップ埋めて祠を開放しまくるプレイングだったので、街の人に話は聞かないし、地上の怪しい場所=何かある場所を全く探せてない。序盤は地上を歩いて、街の人に聞き込みして、怪しい場所を探してアイテム手に入れてたので、やっぱり地上を歩いて探すのが"正解"じゃんと思ってしまいました。
前作のブレスオブザワイルドは空マップがなかったので、そっちの方が合ってたのかw?
クラフト
これが自分にとってストレスなのかも?と80時間プレイして思いました。
武器が一定の仕様で壊れる
よってバトルをしたら必ず武器探し、クラフトを行わなければならない。入手できる武器によって強い・弱いがあるのがストレス。
ビルド
いろんなアイテムをポーチから取り出して移動の乗り物に出来たりするのが楽しいが、いちいち組み立てたり部品を探すのが面倒。
スキルの"ブループリント"を使えばよく使う乗り物を簡単に作れるが、不足しているアイテムの生成にはリソースを使うので、エリクサー症候群の自分としては作るのもったいない。
つーか、作ったり組み立てたりを考えたりする時間より、ダッシュする方が早くない?地底でも乗り物作らず、瘴気を踏みながら移動する脳筋プレイで全マップを埋めました。
神殿で上部に移動するのに正規ルートを使わず気球クラフトして登っていくのはハック感があったし、空マップの端の空島に行くのに飛行機作って移動するのも楽しかったが「クラフトしないと絶対に行けない場所」が案外少なかったな、という印象。
料理
回復アイテムを作るために料理が必須なのだが、面倒。一度に持てる料理の数も限られているので、一回料理しまくってストックを作っておくのも難しい。
まとめ
自分の場合は、過去一凄いゲームと思ったSEKIROと比べてしまう。
- アクションはティアキンよりも高難易度でやりごたえがある
- マップ探索の攻略順番は自由ながら、それぞれのルート自体は一本道に近く、普通に進めば制作者の用意したルートで楽しませてくれる。また、隅々まで探せば要素を取り逃す心配はない。
- 面倒なクラフトは不要で、取得したアイテムがそのまま使える。
どうぶつの森とか、モンスターハンターの素材集めて料理とか、自分に合わない要素がゼルダにも入っていて、それが足を引っ張ってるのかな…。
ボリュームはすごくてゼルダの世界がそこに再現されているゲームだけど、自分の場合はマリオ35みたいにひたすらアクションし続けるだけのゲームでもめちゃくちゃ楽しく70時間くらいプレイできるので、個人の趣向だけの問題だと思います。
超豪華なコース料理だけど自分の苦手な食材がたまにある VS シンプルなカレーライス、みたいな?
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません