上級救命講習を受けてきたのでメモ
救命講習とは
東京防災救急協会が主催する応急手当講習の一種。
目的
- バックカントリーや登山などでケガしている人がいれば応急処置できるようになりたい
- 第一子が生まれるにあたって、何かあった時に応急処置をしたい
バックカントリーでの救助は雪崩の知識も必要とはいえ、応急処置方法を知っておいても損はない。新生児、幼児の安全確保は幼児安全法という講習もあり、これも受けるつもりだが、内容被ってもまぁいいかなと。
上級?普通?
救命講習には入門・普通・上級の3種類がある。私は一般人なので普通講習でもいいかなぁと思ったが、普通講習には小児・乳児の心肺蘇生が入っていなかったこと、普通も上級も受講料があまり変わらない事(普通:1500円 上級:2800円)より、どうせ受けるなら上級かなと思って選択しました。
講習内容
- 心肺蘇生の流れ
- 安全確保から反応の確認、応援を呼んで、心配確認
- AEDの使い方
- 気道異物除去
- その他応急手当
- 止血法
- 外傷の応急手当
心肺蘇生の流れで4時間、その他応急手当が2時間程度でした。講習終了後、簡単なテストがあり、認定証をもらえました。
※ 認定証は後日自宅に郵送されます。
感想
- 講習は消防署で行われました。入るの幼稚園児ぶり。
- 講師は消防署のOBさん。東日本大震災の時は千葉のコンビナートで火事を消火しまくっていたとのこと。
- 私たち以外の参加者は、おそらく同じ保育園?で働いているプロの保育士さん4名と、プロの救命士さん
- プロの保育士さんは定期的に講習を受けに来ているっぽく、先輩と新人さんがそのような話をされていました。
- プロの救命士さんはマジのプロで、質問のレベルが高すぎて何言ってるか分からんかった。
- この日はたまたまプロが多かったが、一般人の参加も多いらしい。
- 心肺蘇生の流れは繰り返し実施したので、街中で何かあっても動けそうでよかった。
- 応急手当については、ぶっちゃけ死ななけりゃ救急車を呼べば10分くらいで行くので知らなくてもいいが、大災害の時は救急車がいけないので、来るべき時に備えて多くの国民が知識をつけておくのがよい、とのこと。
- 東日本大震災を経験している隊員の言葉は重かった。
- バックカントリーでも、ヘリは10分で来れないので、応急手当の方法を学ぶのは大事。
- 小児・乳児の講習としては心肺蘇生だけで、何をどう予防するかという内容は含まれなかった
- これは消防と赤十字の違いだと思う。幼児安全法では予防の話も聞けると期待
- コロナは既に5類だが、国の通達が間に合っておらず、三角巾を使った2人1組の実技などはカットされた
- 私たちを含めて偶数名の参加だったので、5類を抜きにしても2人1組の実技で全く問題なかったが、ルールに従って実施しなかった
- ロジカルではないが、ガバナンスが守られるのは良い事。
- 内容がカットされて早く帰れたのはラッキー
- 国は、はよ通達出してください
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