英語勉強戦略を考える
英語に限らず、出来るようになりたいと思っているが、直近で困っていない事をやるためのものと考えてもらっていい。例:ダイエットなど。
Contents
背景
ここ1,2か月は英語勉強をやる気になっており継続できているが、これが一過性のものと理解しているので、やる気がなくなっても継続できるよう、習慣化できる仕組みを考察する。
以下、英語勉強で上手くいったこと、上手くいかなかったことを列挙し、これを反省として今回の取り組みを考える
英語勉強の成功体験
- 過去にTOEIC 785点を取ったことがある
- その際の勉強法はこちら。Duo 3.0 をやりまくってこの点数を取ったので、Duo 3.0に対して信頼がある – 英語の勉強をしています。 – TOEICスコアを3ヶ月位で565→715にUPさせた方法
- duolingoは1年以上継続中
- アプリ自体が継続性を促す仕組みになっている事、問題が簡単かつ、1,2分で終わる事が要因と思われる
- 英語podcastも数年間継続中
- バイリンガルニュースと、英語の短いニュースが聞きやすいので聞いている
英語勉強の失敗体験
- Ankiによる英語暗記
- 4,5ヵ月続いたので失敗とは言えないかもしれないが、
- 英語勉強のためのアプリ:Anki
- 英語勉強進捗メモ(Anki / よく見るサイト)
- 英語動画をインプットにして英語勉強
- 楽しく英語「で」見たい番組一覧 – おたまの日記 などで推奨されているが、続かない
- CNN 10など最初は見るが、<strong>見させられている感が強くなってしまう</strong>
- 海外ドラマなどに興味がないのも自分の欠点
- 最近、MLBに興味があるので、そのニュースを見るのはいいのかも?
- 英語文章をインプットにして英語勉強
- 上と同様。あと、最近は翻訳ツールでページ全体翻訳してしまうのが良くない
- かなりの英語マスターでも母国語で読む方がスピードが数倍速いので仕方ない
- 上と同様。あと、最近は翻訳ツールでページ全体翻訳してしまうのが良くない
- twitterの英語アカウントを開設してアウトプット
- そもそも書くことがない。
- まだ瞬間英作文をやった方がマシか?
最近の取り組みについて
- 英語のハノン
- 続かなかった。テキストがガチすぎるので努力が必要。
- Duo 3.0は続いたので、それとの違いは?
- speak(英語アプリ)
- これは目的の問題だが、かなり厳密に発音しないと聞きとってくれず、スピーキングアプリとしてはよいが、今求めているのはこれじゃない感になって続いていない
- 発音強制アプリとしては最高
- これは目的の問題だが、かなり厳密に発音しないと聞きとってくれず、スピーキングアプリとしてはよいが、今求めているのはこれじゃない感になって続いていない
ここまでのまとめ
- Duo 3.0が続いて、英語のハノンが続かなかったわけ
- Duo 3.0も難易度が高かったが、最初に努力できたので先が見えてつづけられた。
- 努力=1日1,2時間の英語勉強時間
- Duo 3.0も難易度が高かったが、最初に努力できたので先が見えてつづけられた。
- duolingoが続いたわけ
- 簡単・短時間はもちろん、ゲーム感覚というのも大きかった
- やり続けると、何となく「風呂上がりにやる」みたいなルーティーンが後発的に生成されたのもよい
- Ankiがある程度続いて、辞めてしまったわけ
- 最初にある程度続いて、結果的に単語帳をやり切ってしまった
- やっている間はゲーム感覚で楽しかったが、ゲーム終了的な感じになってしまった
- これはこれでよいのかも
- 時間が経てば忘れるから、また再開するのはあり。
- 興味のある内容に、英語で触れ続けてインプットする、という成功体験はない
- だいたい何でも日本語で読めるし、翻訳ツールも使えてしまう
- 英語勉強モードじゃない時に読んでもツールを使ってしまうし、英語勉強モードの時は別の方法で勉強する方が効率的なので、この方法はやらない
- 英語に習熟した後で、英語コンテンツを苦もなく読む→さらなるレベルアップには使えそう
努力は絶対必要。ルーティーンは後からついてくる。ただし、最初から作れるなら作った方がよい。
ルーティーンの作り方について
- 勉強する「時間」と「場所」を固定する
- あらかじめ計画に組み込む
動機付けについて
内発的動機付けに、外発的動機付けがあるが、内発的動機付け=英語の勉強が楽しすぎて時間がなくてもやってしまう!という状態を最初から作るのは無理なので、外発的動機付け=目標を設定する、やらざるを得ない状態を作るのがスタートになると考える。
以下スライドに「何のために英語を学ぶのか?具体的な目標+達成時期を設定する必要がある。」と書いてあり、これは同意である。
参考:英語学習の取り組み方(例) / Part1 – Speaker Deck
思えばDuo 3.0を努力していた時も、海外旅行に行く・TOEICで高得点を取る、という目標あってのものだった。なんとなく英語が出来るようになりたいなぁ~というふわふわした気持ちでは「何で英語勉強してるんだっけ?」となるので、目的・目標設定は大事。
その他、外発的動機付けの作り方
以下は「目標」とは違う、外発的な動機付け。続けるための仕組みだが、1人で作るルーティーンやゲーム感覚とは違うので「外的干渉」と呼称する。これはこれで大事だが、英語勉強の目的・目標の設定が大事であることに注意。
コミュニティに参加する
英語サークル/英語バー/英語ラウンジなどで検索すると、英語で話す集まりがたくさんヒットするのでそこに参加する。特に英語サークルは多数開催されており健全そうなので興味が湧いた。
ネット上であれば、みんチャレなどを使えば、目標を達成する仲間が見つかる。
英語スクールにお金を払う
身もふたもないが、高額な英会話スクールや高額な英語アプリを購入すると「やるしかない」状態になり、強い外発的動機付けが得られる。私も過去、どうしてもダイエットをしなければいけなかったときに、月に数万円のパーソナルトレーナーを付けてダイエットを成功させた。
ただ、お金が無限にない人は、以下の英語コーチの方がコスパがよいとされる。
英語コーチを付ける
メンター的な存在で、英語をレクチャーしてくれるのではなく、進捗やスケジュールを管理し、やる気の維持をサポートしてくれる。英語を教えてくれるわけではない代わりに安く、ココナラのようなサービスで探せばいろいろ見つかる。
ここまでのまとめ
今後やる事
目標の設定
例:9月のTOEICで900点を取る、など
努力
例:1日1時間、英語のハノンを勉強する、など
続けるための仕掛け
ルーティーン
例:朝起きて30分、夜起きて30分、机に向かって勉強する。通勤時間帯にpodcastを聞く
ゲーム感覚
例:目標達成アプリに記録し、ポイントをかせぐ
外的干渉
例:みんチャレに登録し、成果を発表する
ディスカッション
コメント一覧
はじめまして。
同じスノーボーダーとしてブログでのスノーボードや仕事論等、いつも刺激を受けております。
(Twitterもフォローしています。)
私は現在英語のハノンの上級に取り組んでいますが、初級、中級と取り組んで気づいたことを僭越ながら共有させていただきます。
英語のハノンですが一番最初の初級でも、読む分には簡単でも実際に閉本で口に出してエクササイズするには負荷が高い内容となっております。
Unitごとに複数のドリルで構成されておりますが、1日1時間と決めて複数のドリルを1日で連続して行うと負荷が高すぎて挫折しやすいため、1日1ドリルのみやると決めて、他の学習(リスニング等)と並行して行うといいと思います。
また、1周で完璧にやろうとせずに、1周目は本を開きながらSlowのオーディオの通りに発音してみる、2週目はSlowのオーディオで閉本にチャレンジしてみるというように、だんだんと不可をあげるのがおすすめです。
(オーディオのFastとなると機能語の弱形やリンキング、音の消失等発音等の知識がないとスピードが追い付かないため、Unit0の内容もマスターすることが必要です。)
どうしても英語のハノンが手に負えないという場合は、森沢洋介氏の「瞬間英作文」シリーズがおすすめです。
色々ありますが、一番最初の「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」(青い本)をやれば英語のハノンに取り組みやすくなっていると思います。
また、CNNが続かなかったとのことですが、CNN English Expressという雑誌はいかがでしょうか?こちらはCNNのニュースに単語、内容の解説がついたものです。月1で発行されていますが、後半のニュースは長く、リスニング難易度も難しいため数月に1回の購入でもいいと思います。
(私はこれを導入してTOEIC 900超えました。)
英語のハノンは大変ですが、やればやるだけ力がつく教材です。
(私は特に発音が向上しました。)
大変ですが、初級1周しただけでも見える景色が変わってくると思います。
お疲れ様です。
外発的動機付けについて前回のコメントに含めるのを忘れていたので、追記させていただきます。
関東にお住いの場合は新宿と西麻布にある、Sick!という英語オンリーの日本語禁止バーはいかがでしょうか?
https://bar-sick.com/
私は大阪天満にある店舗に行きましたが、雰囲気も良く、楽しく会話できました。
ただし、料金は割とするので気を付けてください・・・
(大阪天満の店舗は西麻布、新宿の店舗より料金が安いですが、それでも1時間くらいで3,000円しました。ちなみに時間内なら飲み放題ですが、一部の酒は追加料金かかります。)
コメントありがとうございます!
twitterもフォローありがとうございます。言及されると照れますね…。
ハノンの上級ってかなりのプロですね!
私は初級のUnit1-1で「こんなん本読まなくてもいけるやろー」とオーディオだけで進めたら撃沈し、ちょっと進められていない状態です。
簡単に攻略できると思って油断していたのが悪いのですね…w
ご指摘通り、じっくり取り組むものと定義して、1週目をさらっと終わらせるだけで自分を褒めようと思います。
瞬間英作文シリーズは、名前だけ聞いて手つかずだったので、本屋で読んでみようと思います。CNNも雑誌という物理形態だとやる気が出るかもしれないですね。
英語オンリーバーの情報もありがとうございます!ニセコなどで、店員が外国人だけの実質英語禁止バーなどに言ったこともありますが、自分の意思を正確に伝えるレベルには達せず…。こういうのが関東圏であるのはありがたいです。
英語勉強が進んだら思いきって行ってみることにします。
アドバイス、本当にありがとうございます!
ニセコ、いいですね!!!
私もいつか行ってみたいと思っているものの、新千歳から離れていることもありどうしても毎年北海道スノーボード行くときは毎回札幌近くのテイネや札幌国際になってしまいます・・・
英語オンリーの環境を見つけて行きたいと思ったら「英語が出来たらいつか行く」と考える代わりに、「半年後に行く!!!」等期限を設定してそれまでに勉強する、という考えのほうがモチベーションがわきます。
TOEICですがどうしても目標を達成したい場合はコーチングのスクールに通うという手もあります。
青山にある「プレゼンス」は10年以上前に私も通いましたが、コーチのもと受講者同士で切磋琢磨する環境で、通っている期間中は緊張感が途切れずに勉強できました。
(私が通っていたのはTOEFLクラスでしたが、TOEICもおそらく同じような雰囲気です。)
https://www.presence.jp/
なるほどなるほど。
確かに昔TOEICに取り組んでいた時は「冬にニセコで外国人に話しかけられても対応できるようにする!」って目標を持っていた気がしますが、それがいい感じの期限になっていたのかもしれません。
コーチングのスクールもあるのですね!教えていただいたページを見てみましたが、ビジネススクール感があってよい意味で意識高く受講者と高めあう事が出来そうでした。
2ヶ月集中ってのもいいですね!