英語勉強戦略を考える

英語に限らず、出来るようになりたいと思っているが、直近で困っていない事をやるためのものと考えてもらっていい。例:ダイエットなど。

背景

ここ1,2か月は英語勉強をやる気になっており継続できているが、これが一過性のものと理解しているので、やる気がなくなっても継続できるよう、習慣化できる仕組みを考察する。

以下、英語勉強で上手くいったこと、上手くいかなかったことを列挙し、これを反省として今回の取り組みを考える

英語勉強の成功体験

  • 過去にTOEIC 785点を取ったことがある
  • duolingoは1年以上継続中
    • アプリ自体が継続性を促す仕組みになっている事、問題が簡単かつ、1,2分で終わる事が要因と思われる
  • 英語podcastも数年間継続中
    • バイリンガルニュースと、英語の短いニュースが聞きやすいので聞いている

英語勉強の失敗体験

  • Ankiによる英語暗記
  • 英語動画をインプットにして英語勉強
    • 楽しく英語「で」見たい番組一覧 – おたまの日記 などで推奨されているが、続かない
    • CNN 10など最初は見るが、<strong>見させられている感が強くなってしまう</strong>
    • 海外ドラマなどに興味がないのも自分の欠点
      • 最近、MLBに興味があるので、そのニュースを見るのはいいのかも?
  • 英語文章をインプットにして英語勉強
    • 上と同様。あと、最近は翻訳ツールでページ全体翻訳してしまうのが良くない
      • かなりの英語マスターでも母国語で読む方がスピードが数倍速いので仕方ない
  • twitterの英語アカウントを開設してアウトプット
    • そもそも書くことがない。
    • まだ瞬間英作文をやった方がマシか?

最近の取り組みについて

  • 英語のハノン
    • 続かなかった。テキストがガチすぎるので努力が必要。
    • Duo 3.0は続いたので、それとの違いは?
  • speak(英語アプリ)
    • これは目的の問題だが、かなり厳密に発音しないと聞きとってくれず、スピーキングアプリとしてはよいが、今求めているのはこれじゃない感になって続いていない
      • 発音強制アプリとしては最高

ここまでのまとめ

  • Duo 3.0が続いて、英語のハノンが続かなかったわけ
    • Duo 3.0も難易度が高かったが、最初に努力できたので先が見えてつづけられた。
      • 努力=1日1,2時間の英語勉強時間
  • duolingoが続いたわけ
    • 簡単・短時間はもちろん、ゲーム感覚というのも大きかった
    • やり続けると、何となく「風呂上がりにやる」みたいなルーティーンが後発的に生成されたのもよい
  • Ankiがある程度続いて、辞めてしまったわけ
    • 最初にある程度続いて、結果的に単語帳をやり切ってしまった
    • やっている間はゲーム感覚で楽しかったが、ゲーム終了的な感じになってしまった
      • これはこれでよいのかも
      • 時間が経てば忘れるから、また再開するのはあり。
  • 興味のある内容に、英語で触れ続けてインプットする、という成功体験はない
    • だいたい何でも日本語で読めるし、翻訳ツールも使えてしまう
    • 英語勉強モードじゃない時に読んでもツールを使ってしまうし、英語勉強モードの時は別の方法で勉強する方が効率的なので、この方法はやらない
      • 英語に習熟した後で、英語コンテンツを苦もなく読む→さらなるレベルアップには使えそう

努力は絶対必要。ルーティーンは後からついてくる。ただし、最初から作れるなら作った方がよい。

ルーティーンの作り方について

  • 勉強する「時間」と「場所」を固定する
  • あらかじめ計画に組み込む

動機付けについて

内発的動機付けに、外発的動機付けがあるが、内発的動機付け=英語の勉強が楽しすぎて時間がなくてもやってしまう!という状態を最初から作るのは無理なので、外発的動機付け=目標を設定する、やらざるを得ない状態を作るのがスタートになると考える。

以下スライドに「何のために英語を学ぶのか?具体的な目標+達成時期を設定する必要がある。」と書いてあり、これは同意である。

参考:英語学習の取り組み方(例) / Part1 – Speaker Deck

思えばDuo 3.0を努力していた時も、海外旅行に行く・TOEICで高得点を取る、という目標あってのものだった。なんとなく英語が出来るようになりたいなぁ~というふわふわした気持ちでは「何で英語勉強してるんだっけ?」となるので、目的・目標設定は大事。

その他、外発的動機付けの作り方

以下は「目標」とは違う、外発的な動機付け。続けるための仕組みだが、1人で作るルーティーンやゲーム感覚とは違うので「外的干渉」と呼称する。これはこれで大事だが、英語勉強の目的・目標の設定が大事であることに注意。

コミュニティに参加する

英語サークル/英語バー/英語ラウンジなどで検索すると、英語で話す集まりがたくさんヒットするのでそこに参加する。特に英語サークルは多数開催されており健全そうなので興味が湧いた。

ネット上であれば、みんチャレなどを使えば、目標を達成する仲間が見つかる。

英語スクールにお金を払う

身もふたもないが、高額な英会話スクールや高額な英語アプリを購入すると「やるしかない」状態になり、強い外発的動機付けが得られる。私も過去、どうしてもダイエットをしなければいけなかったときに、月に数万円のパーソナルトレーナーを付けてダイエットを成功させた。

ただ、お金が無限にない人は、以下の英語コーチの方がコスパがよいとされる。

英語コーチを付ける

メンター的な存在で、英語をレクチャーしてくれるのではなく、進捗やスケジュールを管理し、やる気の維持をサポートしてくれる。英語を教えてくれるわけではない代わりに安く、ココナラのようなサービスで探せばいろいろ見つかる。

ここまでのまとめ

今後やる事

目標の設定

例:9月のTOEICで900点を取る、など

努力

例:1日1時間、英語のハノンを勉強する、など

続けるための仕掛け

ルーティーン

例:朝起きて30分、夜起きて30分、机に向かって勉強する。通勤時間帯にpodcastを聞く

ゲーム感覚

例:目標達成アプリに記録し、ポイントをかせぐ

外的干渉

例:みんチャレに登録し、成果を発表する

勉強

Posted by tera