屋久島に行ってきた日記(3) 屋久島観光編
この日記は屋久島行ってきた日記シリーズの3つ目です。
屋久島と言えば屋久杉ですが、南の島なのでそれっぽい観光もできます。今回、早々に登山を終わらせ日程があまったため、急遽レンタカーを借りて屋久島一周観光してみました。
- 青ゾーン:屋久島北部:宮之浦~永田
- オレンジゾーン:西部林道
- 紫ゾーン:西部林道~栗生まで
- 緑ゾーン:屋久島南部:栗生~尾之間まで
- 赤ゾーン:尾之間~安房まで
Contents
青ゾーン:屋久島北部:宮之浦~永田
宮之浦から反時計回りに進んだ先のルート。ここは正直田舎ゾーン。観光案内的には志戸子ガジュマル園や海水浴場、永田いなか浜があるが、ガジュマル園は小さいし、海水浴やウミガメの産卵を見学するのでなければ大したことない。逆に海水浴をするにはいい浜辺だなぁと思いました。
登山ルートとしては永田歩道の入り口があり、このルートだと海岸線を見ながら永田岳まで歩けて(マイナールートの中では)人気だそうです。
景色はいいし、展望台から3日前に登った開聞岳が見えて感動しました。前日は2000m級の山で寒さを感じていたのに、降りると南国なのが屋久島です。
オレンジゾーン:西部林道
屋久島の原生ゾーンで、ここは道も細く単純に通過するのみ。サルの住処で車を見ても全くビビらず、です。マニアックなガイドツアーだとここから入山したりするらしいのですが、さすがにどう入るか分からんレベルでした。ちなみに夜間通行止めで、昼間もバスは走りません。
紫ゾーン:西部林道~栗生まで
西部林道を抜けてから栗生までもバスが走っておらず店もありませんが、ここにある大川の滝がすごかったです。道路わきから見る海も青くてよかった。
登山道としては花山歩道、栗生歩道があり、花山歩道はマイナー歩道系の中でも比較的歩きやすいらしく、youtubeに誰かが歩いた映像があります。
緑ゾーン:屋久島南部:栗生~尾之間まで
個人的にはここが面白かったです。
屋久島は北部と南部で機構が全く違うらしく、特に冬は北部がクソ寒いのに南部はぽかぽか暖かいらしいです。なので、この屋久島南部は移住者が多く住み、移住者が開いたおしゃれな店も多い。行きはしませんでしたが、屋久島らしからぬ高級観光ホテルもあるようです。
私が回ったショップの中には、南の島にいがちな自分探し女子もいて、アイスクリームを作ってくれたのでした。おいしかったです。
にもかかわらず、海中温泉が2つもあり、海を見ながら温泉に入れる、なんならサンセットも眺めちゃう、という。
ちなみに海中温泉は潮が満ちると埋まってしまうので、入れる時間が限られてます。潮が満ちるとこの通り。
登山道としては湯泊歩道と尾之間歩道がありますが、どちらも超高難易度らしく初心者お断りのようでした。
赤ゾーン:尾之間~安房まで
ここは特筆することがないですが、安房に近いのでお店がちょこちょこあった気がします。
まとめ & 屋久島でどこに宿泊すべきか
最初の記事で「屋久島は宮之浦より安房に宿泊したほうがいい」という理由がこれで、屋久島北部より南部の方が面白いエリアが多いからです。宮之浦に宿泊する理由は
- 宮之浦で目当ての店に行く
- 白谷雲水峡に行く
の2点で、それ以外は安房でいいのかなと思いました。
屋久島を人に勧めるか
一般の人に「どうでした?」って聞かれたときの想定問答。
- 良かったし、行くのはいいと思う
- ただ、コースに従って縄文杉や苔むす森だけ見て、どこまで感動できるか?
- 登山をするなら間違いなくおすすめ。ガイドつけるのもよい。
- 南の島なので海や川のアクティビティは充実
- けどそれをするなら屋久島じゃなくてもいい
- 沖縄や石垣島みたいに、観光客向けのいかにもな店は少ない
て感じです。
個人的には、他の歩道も歩いてみたいし、宮之浦岳でテント泊もしたいので、機会があればまた行きたいと思います。
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