2021年冬に第6波が来るかどうかについて
- 「第5波より酷い状況になる要因揃ってる」冬前に可能性ある“第6波”に専門家が警鐘「3回目の接種必要」（東海テレビ） – Yahoo!ニュース
- Microsoft PowerPoint – FujiiNakata_Outlook_20210913
最近そんな話が多くなってきたので、私個人の予想を書いておきます。
都内感染者推移
個人的には感染者は2,000人～3,000人くらいで前後するのかな、と思っています。緊急事態宣言は分かりませんが、重症者は非常に少ないと思っています。
- 理由1. ワクチン2回接種者の感染率は1/15程度だから
- 理由2. 11月くらいにはワクチン接種率が全国民の75%となり、これは12歳以上の81%を占める
理由1は各所のデータで証明されてるので真実。理由2もそうなるでしょう。現時点で65歳以上の人のワクチン接種率は約90%。10%の人が受けない理由は分かりませんが、いろんな事情があるのでしょう。65歳未満の人は90%よりは少なくなりそうですが、予約状況を見ると70%～80%の人が受けそうな予感。12歳以下の人は受けることが出来ません。
感染率が1/15程度、そこから重症化する人も少ないので、重症化するのはほぼほぼワクチン未接種者だと思われます。ワクチン未接種者の内訳をみると
- 12歳未満；全員
- 12歳以上のうち、20%程度
ですが、デルタ株といっても若い人は重症化率が低く、無症状の感染も多い = 感染したと自覚せず、カウントされない可能性がある。
さて、12歳以上のうち20%程度 = 2,000万人程度がワクチンを接種してないわが国です。仮にワクチン接種者がキャリアにならなければその人たちがバリアーになってくれましたが、COVID-19の場合は無症状でも人に感染させる可能性がある(感染させる率は低くなりそうだが)、という事で2,000万人の人は普通に感染しちゃう可能性もあります。
そういう意味では、都内2,000人～3,000人で収まるのか(都民1,000万人中、200万人がワクチン未接種とすると)は疑問ですが、仮に事情があってワクチン接種できない人は引きこもり、反ワクチン波は第5波で感染済みだろう、ということで、この数字とさせていただきます。
私としては、年内に都内感染者10,000人と話す人の気持ちもわかるのですが…。うーん、"可能性"というのは自由だけどね。