勤務時間を正確に計測しなくなった件
元々、こんな取り組みをしていました。
しかし、2020年6月くらいから勤務時間の内訳を正確にとるモチベーションが減ってしまった。
※ 始業・就業はちゃんと計測しています。念のため
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原因考察
勤務表に記載してる時間 = 勤務時間となった
元々、この取り組みを始めた理由は「業務時間外も仕事に取り組んでいるせいで、自分の好きなことが出来ていないのではないか」という疑いより「実際の勤務表に登録される勤務時間とは別に本当に勤務時間を計測しよう」という目的より始まった。
結果、確かに勤務時間外に仕事は多少しているものの、思ったよりは時間を使っておらず、 自分が好きなことを出来ない理由は自分の時間の使い方がまずいだけである という事が判明したので、大変価値のある取り組みだった。
しかし今は、リモートワークが中心となり規則正しい働き方に変えたので、勤務表の登録時間 = 実際の勤務時間となった。よって、本当の勤務時間をいちいち取る意味がなくなった。
複数の案件を掛け持ちしなくなったため、個々の案件の時間を計測する意味がなくなった
勤務時間の短縮を目指す場合、どの案件に時間を取られているのか調べて改善を試みる事が必要であるが、現在は1つの大きな案件に取り組んでいるため、前ほど勤務時間の内訳を出す意味がなくなった。
※ ただし後述するが、1つの案件の中で繰り返し発生する業務の計測は必要かもしれない。
勤務時間で成果を測れない仕事になった
例えば、設計書作成とかスクリプト作成だとかけた時間と成果はある程度比例するが、企画やデザインだと、かけた時間と成果が一致しない。よって、企画にかかった時間が○時間だから、次はもっと短縮すべき、みたいな話がしづらくなった。
勤務時間が短くなった
一番はこれかも。元々計測の目的は仕事の時間を短縮して、趣味の時間を増やすように、という目的だったが、今は勤務時間が短いので時間が取れるようになり、当初の目的を達成できている。
これからどうする?
自分の好きなことができたが"成果"で計測するようにする
時間が確保できるようになったので、本来の目的である"成果"が出せる環境になった…はずである。よって毎月、仕事外でどのような成果を達成したのかを、計測するのがよい。これは時短を目指すよりももちろんシビアであるが、本来必要な事である。
図にすると以下。時間を確保する、という環境準備は終わったので、タスクを実施可能な状態である。もちろん、やみくもにやるのではなく、目標を定めてそこから落としたタスクをすべきである。
繰り返しの"業務"単位で、計測してもいいかも
新しい企画を出し続ける業務であるが、繰り返し発生する業務もある。例えば稟議資料を書く、など。こういった業務は計測して、だいたい何時間かかるかの肌感を確保するのがよいかもしれない。
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