オンラインセミナー(あるいは通常のセミナー)実施の準備と実行
2回ほどオンラインセミナーを担当したのでメモです。企業の看板背負ってやりましたが、プライベートやコミュニティ、youtube live(?)でも参考になるかなと思うのでメモ。
Contents
事前準備
オンラインセミナーのタイトル & 内容検討
一言で表せるタイトル + 2,3行で表せるサマリを作成します。この時作成するタイトル & サマリが宣伝内容として独り歩きするので、魅力的かつ正確な内容を削り出したい。ここは時間を使う所。
集客
まずは認知してもらわないと始まりません。今回は企業キックだったのでマーケティング担当と協力して
- 企業の既存顧客へのDM
- 企業のWebサイト
- 自社社員への呼びかけ
を実施しました。プライベートやコミュニティでやる場合、個人のtwitterや友人にRTしてもらうなどのSNS活用がよいかと思います。目標集客数がある場合は、リーチ → 登録 → 参加で人数が絞られることを考慮すると、10,000人にリーチ必要だな、足りなければGoogle広告出すか…などの考慮も必要です。
オンラインセミナーのフィードバック取得方法検討
継続してセミナーを実施するため次回に向けて改善したい場合、セミナーを通じて顧客を獲得したい場合、アンケートなどの方法でオンラインセミナーのフィードバックを得る方法を検討します。取得したい情報は以下。
- 視聴者の属性
- 会社名や役職、業務内容など
- 狙った人が集客できたかのチェック
- セミナーの感想
- よい・悪い
- 何がよいのか悪いのか。話し方?内容、など。
- 内容が期待通りだった・期待と違った、など。
- 次回セミナーに向けての要望
- セミナー中で紹介した商材への反応
- 資料送付希望、商談に入りたい、など
いろいろな情報を組み合わせることで、例えば「狙ってない客層からの評判が悪いのは仕方ない」などジャッジができます。
youtube liveなど匿名参加可能な媒体では参加者情報は取れないので、アンケートを設定して情報を取ることになります。何も工夫しないとアンケートの回答数は少なくなるので、アンケートに回答してくれたら○○あげる、など工夫するのが有効。
コミュニティでの発表の場合は仲間意識が高いので、工夫しなくてもアンケート回答率は高いと思われます。知らんけど。
オンラインセミナー後のフォローアップ検討
フィードバック取得と同時に、こういったアンケートを回答した人には○○のアクションする、を決めておくとよいです。また、オンラインセミナー中に発生した質問にどうこたえるか、なども決めておくとよいです。ここで初めて関連する人も出てくるので(営業とか)そういう人にも話を通すといいかと。
セミナー実施準備
資料作成
必要に応じて資料を作成します。しゃべりがメインなので、高橋メソッド的な資料にするのでもOK。ダウンロードしてもらうのを狙うなら、読み切れないような比較表なんかをつけて「後でじっくり読みたい」と思わせるのも吉。
リハーサル
リハーサルでのチェック項目は以下
- ライブ配信ソフトウェアの使い方確認
- ライブ配信機材のチェック
- 音声・ビデオのクオリティ
- 実際に数分話して確認
照明や音声機材の設定を本番同等でチェックします。本番と同様、スピーカーに加えてサポートのメンバー、実際の視聴者役を立てて感想を聞くのがいいでしょう。
オフラインの場合も同様の役者でチェック。ただオンラインと違って会場からの見え方や聞こえ方をチェックすることになります。
セミナー当日
セミナー実施
リハーサルで実施した通りに進めればOK。
セミナー終了後
オンラインセミナー後のフォローアップ
予定通りのフォローアップを行います。
オンラインセミナー感想を分析し、次回セミナーに生かす
視聴者からの反応が収集できていると思うので、分析して次回セミナーに生かします。KPI的な目標値があればそれも算出して反省材料にすればよし。
まとめ
それぞれのステップでもっと深堀できると思いますが、ひとまずメモ的に書いてみました。
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