新型コロナウイルス(SARS-CoV-2(2019-nCoV))の4/24状況
この機会なので、定期的に書き留めていこうかなと思う。なお過去の記録はこちら↓
- 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2(2019-nCoV))の現状把握と気を付けること
- 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2(2019-nCoV))の3/1状況
- 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2(2019-nCoV))の3/15状況
- 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2(2019-nCoV))の3/26状況
- 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2(2019-nCoV))の4/4状況
- 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2(2019-nCoV))の4/7状況
- 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2(2019-nCoV))の4/15状況
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4/15~4/24での進捗
相変わらずっすね。東京は爆発的に感染は増えてはいないが、順調に減少もしていない。正直、こんなぬるい自粛(商店街人いっぱい、湘南の海岸は人いっぱい)で感染増が止まった方がむしろ驚きだが、この調子だと0人や1桁はもちろん、100人切りもいつになるのか、といった所である。
政府は「ここが正念場」「ステイホームウィーク(だっけな?)」と飽きが来ないようにメッセージを発信し続けているし、テレビのニュースも追従している。まぁ長期戦になる事はみんな薄々気づいているが、政府が「今年いっぱいは自粛です」と言ったら終わりなので、終わりは明言せず、忘れたころに都度都度メッセージを出していくのがいいのかなと思う。5/7も緊急事態宣言的なものが続くだろうが、その時のテレビの反応や世間の風向きが気になりますね。
日本で爆発的に感染が増えていない理由
なぜ日本はまあまあ防疫できているのか(私的仮説まとめ)|ショーンKY|noteで考察されているので一読。別の所でも
- 日本は中国に近かったからこそ2月上旬から警戒を始めていた。
- 欧米は発見した時にはすでに蔓延していてどうしようもなかった、
という説があり。といっても、日本も2月は満員電車で通勤していたし打ち合わせや夜の会合もそこそこやっていたはず。となると、欧米と日本の差が気になりますが…。真っ先に上がるのは
- 生活習慣
- 靴を脱いで上がる
- ふるまい
- スキンシップなし
- 知らない人と話さない(都会では)
となるのかな。この仮説が正しければ、実は夜の街や大きなイベント・ライブ以外はそこまで感染が広がることはなく、軽く世間話したり、湘南でサーフィンをしたり、公園でピクニックをするリスクはあまりないのかもしれない。そんな思いで以下の表を作成。
そんな感じでコロナウイルスの謎について興味があります。まぁ5年後くらいに振り返り本が出るんだろうが。
人のいないところで活動するゲーム
パチンコだろうがゲーセンだろうが、人がいなけりゃ問題ない。公園だろうが山だろうが、人が密集していれば問題である。つまりこのコロナ時代、人の逆張りをして自分だけの秘密スポットを確保するのがよしとされる。お気に入りの店はSNSに上げずに自分だけが楽しむ、といった感じか。
また、店舗や公共の場所でいうと、短縮営業などは論外で、あえて営業時間を朝7時~夜12時とかにして人を分散すべきでしょう。また、朝7時や夜の11時にタイムセールをやって、昼間は商品が高い状態にするとか。その分の人件費は東京都から出してほしいですね。
公共の場所はそれを意識しはじめたらしく、公園はあえて封鎖せず遊具にだけ人が集まらないようにしているようです。公園封鎖しても他の場所に人が集まるので、これについてはしっかり考えてるなと。
休業拒否パチンコ店名公表
大阪の話。これ、パチンコ店だから私刑の対象になりづらく(なんか、関わりたくないじゃん。怖い人いそうだし)公表しても大丈夫だが、細々とやってて売り上げないと家賃払えなくてつぶれちゃう個人のバーとかにやられるとたまったもんじゃないですな。あ、休業要請はある程度大きい事業者だから大丈夫なのか…。
どちらにせよ、緊急事態宣言が長引けば長引くほど休業を求める世間の声は強くなるので、知事側としてはかじ取りが難しい所だと思います。経済と医療のバランス。
実は集団免疫獲得間近!?という話
「NY州、新型コロナ抗体検査で14%が陽性 3000人対象」というニュースがネットを騒がしています。これが本当化は怪しいですが、ドイツなどでも同様の検査があるし、そもそも無症状や軽症、余裕がなくて検査ができないなどで統計に表れていない感染者がいる病気なので、嘘とは言えない。楽観的に捉えるとこういう思考になる。
カリフォルニアの大規模調査の結果で、コロナウイルスとの戦いに勝利が見えた日 – More Access! More Fun
実際NYだと、公式な感染者数で268,581人、NYの人口は約20,000,000人なので、1.3%。実際にはこの4倍程度の感染者がいるとすると、約5%が感染済み。これが1か月での観戦実績なので、これが1年続けば60%。やったね!オリンピック開催できるね!
まぁこの免疫というのがどう作用するのか、1回感染したら2回目はないのかなどいろんな疑問があり何とも言えませんが、楽観論者のよりどころになっているのは確か。これも答えは1年以内に出るんでしょうね。
他の国の話
最近見ていなかったので。ちなみにベトナム、韓国、台湾など、コロナを克服したって国もちらほら出てきてます。
US
ひとまず伸びは止まったけど減ってはないしActiveCaseも増え続けている
Italy
ActiveCaseが減ってきた。よかったよかった。
Austria
注目してなかったけど、めちゃくちゃコロナ制圧してるやん。なんでや。
Sweden
増え続けますね…。
Norway
全然余裕。スウェーデンとの違いは一体。
日本の医療崩壊済み
さて、わが日本。冒頭で"爆発的に感染は増えていない"とありましたが、ActiveCaseは増え続けます。この病気、仮に発症~退院までを1か月とすると、今の感染者が1か月前の新規感染者を下回らなければ、ActiveCaseは増え続けてしまう。
その影響は、大阪で陽性判定された看護師が勤務していたり、埼玉で入院を断られて自宅待機していたコロナ患者がそのままなくなったり、救急車で病院をたらいまわしにされたり、となっています。ということで、もちろん感染は出来ないし、その他で緊急の病気・ケガをしても処置してもらえないリスクがある。
医療崩壊、という言葉は抽象的ですが、日本に至っては医療崩壊済みと認識して危機感持つのが適切だと思います。
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