愛知クエストに行ってきたので感想

クエスト民にふさわしい1年の締めくくりとして、愛知クエストに行ってきました。
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場所とか

愛知県春日井市にあります。
AICHI QUEST (愛知クエスト) :: アクセス
愛知県の事詳しく知りませんが、名古屋から20kmってことでかなり都会なのかな?東京の感覚だと、立川とか船橋、大宮くらいの距離感か。他のマット施設と違って周りにコンビニやファミレスがあり、便利そうな場所でした。

施設について

写真がこれしかないのですが。
DSC_0177
一言で言うと「計算されている」。こじんまりとした敷地内に5つのキッカーが効率よく配置され、ランディングから出口までが近く回転率よし、ハイク道はコンクリでハイクしやすい。今までのキングス・クエストのノウハウを生かして設計されていると思いました。タイプとしては大阪キングスに近いかな?
ただ、見学には無料ながらその場で申請をしないといけない、見学オンリーの人は、キッカーの下からしか見学できない、駐車場とジャンプ場を行き来するためには、事務所を通らなければならない(事務所が入場ゲートになっているイメージ)など、制約が多く窮屈な感じがしました(飛ぶ分には問題ないのですが)
自由すぎる富山キングスや、特に制約のない小布施、埼玉クエストなどは見学者がウロウロしたりそこらで撮影したりとやりたい放題なのですが、そういう事やりすぎるとローカル色強くなるし、みんなちゃんとルールを守ろうね、という所なのでしょうか。あと休憩室スペースが少なく、休憩室コミュニティが出来にくそうだな、と感じました。混んでる時に来ると印象違うかもしれないですね。

ジャンプ台について

いろんなサイズがあり、素晴らしいと思いました。
愛知クエストのジャンプ台は5つでそれぞれ

  • 0m
  • 1m
  • 3m
  • 6m
  • 8m

です。0mは講習用のキッカーで、埼玉クエストの講習キッカーと同じレベル。1mキッカーは小布施のスモールのリップを寝かした感じか。Rを感じて飛べるが、所詮は1m。調子いいのが3mで、3mといいつつ4m~5m飛べるくらい浮遊感ある。埼玉のスモールとミドルの中間くらいの大きさで、アプローチ、Rとも緩くてどんな技も落ち着いて練習できる。素晴らしいのがランディングに斜度があること。埼玉の場合、スモール・ミドルの斜度がなく怪我の原因になっていたが、愛知クエストの3mはどんな落ち方しても安心。
6mは小布施ミドルに似た形状で、Rが寝ていて飛びにくいです。ライナー系のキッカー練習したい人はどうぞ。8mはがんばりゃ10m飛べるので少し大きいキッカーや大技やりたい人向け。あと、形状が3mに似ているので、3mで基礎練してから8mで本番ってのが調子よい。
全体的にアプローチの幅が広くて圧迫感が少ないです。スタート地点での横幅はマット11枚分で、今まで行ったマット施設の中では一番広いかな?

感想

0m、1m、3mと小さいキッカーが揃っているし、6mも高さが出ないので、初心者が練習しやすいキッカーが揃っていてよいなと思いまいた。一方、一番大きいキッカーが8mってのは(実質10m飛べるとしても)小さいな、と。この手のマット施設は一番大きいキッカーはそれなりに威圧感があり、選ばれた者しか飛べないオーラが出てるのが通常だが、8mだと普通に飛んで楽しい~♪となる。
なので、大技で上手い人がダブルコーク祭りしてて見てるだけでもすげ~!とならないのは少し残念かな(繰り返しますが、飛ぶだけなら問題なし)

まとめ

初心者が飛びやすい施設を狙って作ってるので、普通の人が普通に行って気軽に楽しめるのが素晴らしいと思いました。小布施や富山みたいな名物キッカーがないので「この前上手く飛べなかったデカ台をやっつけに行く!」みたいな動機で来るところではないですが、そんなのは一部のオフトレ施設民だけの話で、名古屋に近い便利な所にクエストあるのは羨ましいと思います。