家の前に積もった雪を道路に捨てていいのか問題
twitterで話題になっていたので考えてみました。
雪国でやっちゃいけない理由として
- せっかく圧雪整備された道路状況を壊すことになる。
- 道路自体が雪であり、投げたとしても溶けずにそのまま残って凍ったり邪魔になる(雪=ゴミの認識)
というのがあると思います。雪国では「雪は溶けないもの」という前提で雪マネジメントされており、雪を道路に投げるのはそのシステムを壊すことになります。
一方都会では
- 道路はコンクリが見えており、雪を投げた分だけ溶ける
- もし溶けなくても、夜も気温がプラスなので凍ったりしにくい
ということで、雪を道路に投げてもあまり問題ないのかな、と思います。
ただ、都会の場合、放っておけば雪が溶けるので早く溶かすメリットは少なく「雪を道路に放り投げない」とするのが安パイだと思います。というのは、「雪を道路に放り投げてよい」とした場合、面白がって雪の塊を置くやつや、車が走っている所に雪をいきなり投げる人が現れて、モラル崩壊しそうだからです(雪に不慣れな都会人ならなおさら)。
全員が全員、マナーを守って計算ずくで雪を投げるならいいですが、我先にオラオラと雪を投げてしまうと車にとっては大変危険だと思います。
余談
近所で雪を道路に撒いている例がありました。
雪が均一に溶けるようにしていていいですね。
曲がり角先の裏路地の写真がこちら。
こんな細い裏路地、雪国には少ないと思います(僕の家の周りにはたくさんありますが)。てことで、こういう裏路地の雪を管理する目的で表路地に整理して撒くのは全然ありだと思います。
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