年1タスクのインデックス投資のリバランスを行った件
アベノミクス相場で、株の事が語りやすいこの頃です。
しばらく前から、個別株を持たずインデックスファンドで株投資をやってます。株に関して一時期いろいろ勉強したのですが、個別株やそれに準ずる投資フォーカスの狭い金融商品は、当たればリターンが大きいがその分リスクも大きい。結局「株価大暴落!」なーんてテレビで騒いでる日には、自分の資産が気になって仕事が手につかない、ってことがありました。
インデックスファンドってのはいろんな株に万遍なく投資している投資信託みたいなもので、個別株に比べれば値動きが激しくない。よって毎日株価を見たとしてもダイナミックな値動きがないので、飽きて株価を見なくなる=投資にかかる時間が少なくなるというメリットもあり。詳しくは以下サイトなど参照。
【第1回】 なぜ銀行や証券会社は低コストで楽な投資法を個人投資家に隠すのか!? – 梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)
この方法でリスクを抑えたとすると、1年の期待リターンは3%~5%です。100万円投資したとすると1年後には103万円とか105万円になってます。夢がないですね!そんな方法なので「定期預金にしておくのは嫌だけど、株で痛い思いするのも嫌だ」って人とか「株をやりたいけど時間がなさすぎる…」って人にお勧めの投資方法です。僕は後者。
### 資産のリバランス
この方法で投資をしても、年に1回くらいは作業をする必要があります(逆に言うと、それ以外はほぼ何もしなくて良い)。それが資産のリバランス。インデックス投資は3,4つの投資信託を組み合わせて運用するのですが、商品によって値動きが違うので1年経てば当初の投資割合からずれてくる。それを修正します。
例えば1年前に投資信託Aを10万円、投資信託Bを10万円で買ったとして、それが現在Aが12万円、Bが9万円になっていたとすると、Bを3万買い足して12万にするって作業です。単純に作業なので、考える余地もありません。夢がない!
### アセットアロケーション
投資信託への資産配分の割合を、専門用語でアセットアロケーションといいます。あと広義で言うと、株以外の自分の現金まで含めてアセットアロケーションという場合もあります。
僕の場合、全財産の半分が現金・1/4は債権・1/4が株って感じです。めちゃ弱気です。その代り、市場が暴落しても全然気になりません(実際、この前日経平均が1日で1000円以上下がった時も、その事自体を翌日に知ったくらいです)。若いうちは株の割合を多くしてもOKで、年取ってきたら現金の割合を多くするってのがセオリーらしいです。
### そんな感じで
夢がない投資方法なので、一度個別株投資して痛い目を見た人じゃないと「夢がないことのメリット」が実感できないかもしれないです。「すげーいいよ!」とは言えないけど、あまりメジャーな方法ではないので、投資の選択肢としてここに紹介しておきます。
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