メイン趣味を頑張りつつ、たまにはサブ趣味を楽しむスタイル

趣味は絞らないといけない話 – 蕎麦屋
同感する箇所もあるけど、引っかかる箇所もあり。
僕自身、人生効率化するのが大好きな人間なので、切るもの切ってメイン趣味に全力注ぐようにしています。ただ、20代前半に比べて丸くなった(悪く言えば、ストイックではなくなった)というか、メイン以外のサブ趣味でも「無駄な時間」と思わず楽しめるようになってきました。
以下、変化の理由を考えてみます。
### 十分にメイン趣味に時間を割いている、と感じているから
僕のメイン趣味はスノーボードなんですけど、計算したら年間1000時間くらいは割いてるんですね。既にいろいろ犠牲にしてます。ゆえに、この前、人狼会があって10時間くらいプレイしたんですけど、メイン趣味に1000時間割いるんだから、、10時間くらいはいいかな、と思えました。
節約で例えると、既に十分節約しており、さらに節約するなら10円安い牛乳を隣町まで買いに行くんじゃないと無理。それは不要だよね、と。
### そもそもメイン趣味に人生のリソース100%割くのは無理。
例えばメイン趣味に人生の56.7%くらい割いてるとして、たまのサブ趣味削ってメイン趣味に当てたとして58.1%くらいにしかならないんじゃね、と(数字適当)。その1.4%を確保するためにサブ趣味切るの?って話です。
### メイン趣味以外の時間が無駄なわけではない
サブ趣味が無駄って言うけど、それじゃブログ書いたりtwitterしたり友達とご飯食べたりって、メイン趣味へのリソースつぎ込みって観点じゃ全部ムダ。
けどなんでブログ書いたり以下略するかと言うと、ストレス解消とか息抜きとか友達との交流とか、いろいろ目的あるでしょう。それらと同じ感覚でサブ趣味も楽しめばOKじゃん、と。


理由としてはそんな所。
※ こう書くと「メイン趣味の上達諦めてそうだな」って思われるかもしれないけど、そうじゃないんですよ。
### 数字で例えると
メイン趣味は1時間で50楽しめます。サブ趣味は1時間で10しか楽しめません。ただし、久しぶりにサブ趣味をする場合、新鮮に感じるので最初の1時間は楽しさが100、次の1時間は90…となります。
* メイン趣味に1ヶ月100時間使った場合:100時間 × 50 = 5000の楽しさ
* メイン趣味に1ヶ月95時間・サブ趣味に5時間使った場合:95時間 × 50 + (100 + 90 + 80 + 70 + 60)= 5150の楽しさ
数字はイメージ。
### サブ趣味を楽しむ、という話。
そんな訳で、納得できるくらいメイン趣味を頑張ってるなら、楽しむだけのサブ趣味もたまにはいいんじゃない、と思います。**本気で上達目指す趣味もあれば、そこそこやって「あー楽しかった」って終わる趣味もあり、どちらも楽しめるのが人生の得だと思います。**
胸張って「真剣に取り組んでます」ってものがあれば、その1/10、1/100くらいは「付き合い」や「息抜き目的」のサブ趣味に使ってもいいんじゃないかな、って思うです。というか、メイン趣味に真剣に取り組める人ほど、サブ趣味の楽しみ方が上手そうな気がします。