他人の誕生日を通知するWebサービスについて
mixiやfacebookで、誕生日が近い人をピックアップする機能があるが僕は嫌いだし、twitterで日付が変わって「僕、誕生日です」とpostし、そこから交わされるやりとりも嫌いである。つまり、SNSにログインした"ついで"に誕生日に"たまたま気づいて"送られた誕生日メッセージに心から感謝すべきものなのか、という疑問がある。
僕は人間的にねじまがってるので、8月20日、つまり僕の誕生日だったのだが、この日はtwitterに一言も投稿せず、mixiの誕生日も別の日に変更し、通知メッセージが表示されないようにした(残念ながらfacebookは変更できなかった)。本当に俺の誕生日をめでたいと思うなら、SNSの通知なんてなくてもメールを送ってきやがれってんだ。
結果、誕生日メールをくれたのは親だけだったが。
誕生日という制度に一番固執してるのは自分だと思う。
そもそも、結婚記念日を忘れる夫婦もいるのに、他人の誕生日を覚えてるって方が珍しいと思うから、"たまたま"誕生日だと知ってお祝いメッセージをくれた事に感謝しない理由はないんじゃないか、とも思う。逆に、SNS通知がなくてもおめでとうメールを送ってくれる人はありがたいか?と思っていたが、他人の誕生日をリマインダー登録して管理してるだけなのかもしれない。
ともかく"誕生日"というものをコミュニケーションツールに利用するのが嫌なんだと思う(多分)。これは、例えばの話、ゲーム会と称して実質は合コンとかそういうのと感覚的に似ている気がする。原因はよくわからないけど、僕の中で、何かの目的があるならそれ以外は目指しちゃだめ、というのがある気がする。けど、こういう人って世の中に割といるような気がしてる。
誕生日なんて口実抜きに、純粋に祝われたり感謝されたら、素直に受け止められるのに、と思う。 ちょっと固く考えすぎかもしれないけど。
ディスカッション
コメント一覧
365人の 知りあいを登録していれば、確率的には毎日、ハッピーバースデーメッセージを送らねばなりませんね。
気に留めている人の誕生日は覚えているわけで、本音はそれ以外の人の誕生日は無関心なのが普通ですね。
なので、誕生日を知りつつも、メッセージがないのは、「私はあなたに無関心です」と言われているように感じます。
そういった心根を配慮せず、無粋に人の繋がりを謳うSNSとやらには腰が引けてしまいます。