空気は読めてるが、空気を気にしない俺。

最近職場の人、地元友達からteraのいい所は空気読まないで行動するとこだよね~(=ちょっとは空気嫁このカス)と言われる。ああ、確かに俺は自重しない発言が多いさ。しかしそれは空気を読めでないのではなく、空気を気にせず行動しているだけなのである。(※)

※ 実際、空気を気にせず行動して後で後悔する事もある。本当に空気が読めてないなら後悔もしないはずである、と自己弁護。

■というか

世の中の「空気読めない人」のほとんどは空気を読む能力は持ってると思う。じゃあ何でそれに従わないの?と問われると、単純に周りに合わせるより自分の好きな方向に行きたいから。良く言えば自我が強い、意思が強い、悪く言えば自分勝手、協調性がないとなるか。

■空気を気にしないメリット・デメリットを考える。

メリットは日本的な事なかれ主義(笑)を気にせず自分の正しい道を勧めること。空気の方が間違ってる事もあるし、目立つためには自重せず尖ったことをしたほうがよい。デメリットは「協調性がない奴」になること。空気を読まずに本当に場の空気を悪くしてしまう失言をする事。後で後悔するのもこのパターン。

で、俺はここまで分かってて「空気を読まない」スタンスを選んでたんだけど、今日新たなデメリットに気付かされたのです。

■空気を気にしない最大のデメリット

空気を気にしないメリットばかりに気を取られ「空気に縛られないカッコイイ自分」を演じてしまうと、周りからのサインを見逃してしまう。

というのは、社会人になると他人は自分の欠点を指摘してくれないので、自分で気づく必要がある。その手助けとなるのが「周りから自分がどう思われているか感じる能力」だが、感じる力があっても気にしなければ意味がない。気にして改善するからこそ意味がある。自我が強く空気を気にしないってのは、頭が固く変化を怖がっている事の裏返しである。

欠点の指摘だけじゃなく、相手の期待も見逃してしまうのはさらに痛い。

■ということで。

これからはちょっとは空気読んで行動しようと思いました。