リーマンブラザーズ破綻とか
経営危機に陥っていた米証券4位のリーマン・ブラザーズは15日、連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請すると発表した。一方、リーマン救済を模索した米銀2位のバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)は同日、証券3位のメリルリンチを500億ドル(約5・3兆円)で買収すると発表した。さらに、米保険首位のアメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)も経営不安が拡大、米連邦準備制度理事会(FRB)に400億ドル(約4・2兆円)の短期融資を要請したことが表面化した。サブプライムローン問題に端を発した米金融市場の動揺は、大手金融機関の連鎖不安に発展して金融危機の様相を帯びており、米メディアは「流血の日曜日」と報じた。
こんなこといっしゃアレだけど、歴史の瞬間に立ち会えた感じがしてちょっと感動してる。関係者のみなさんには申し訳ないけど…。
■始まりはサブプライム問題なんだよねー。
つまり日本の土地バブル→崩壊と同じ事を繰り返してるわけです。端から見ればアホかと思うし、素人ならともかく外資系証券会社なんて超ウルトラ優秀な社員が揃ってるわけじゃん?それでもこの体たらくですよ。つまりどんだけ知識があっても、人間は過去の歴史から学ばないし自分を客観的に見ることもできないわけです。福田総理と違って。
よって「プロの運用する投資信託だから安心」なんて幻想は捨てるべきで、自分で正しい道を選ぶ必要がある。
■現状を捨てるのは難しい
リーマン/山一證券の社員は「我が社が潰れる訳はない」って思って(思い込んで)何もかも失ったわけで。客観的に見れば泥舟でも乗ってる人はそうは思わない。思いたくない。まさかこの現状がなくなるなんて想像できない。今日の巨人VS横浜の試合でも先発の上原を引き伸ばしすぎて逆転負けしそうになったけど、現状が継続するって心理は働いてしまうと思う。
■まとめ
- 人間は過去から学ばない
- 現状を捨てるのは難しい
こうやって纏めても、今後僕が過去から学んだり現状を捨てたりできるか、と言えると疑問。それほど人間は弱い生き物なんだなぁとか、いろいろと考えさせられる出来事でした。
まとまらないけど終わり。
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