3/30 30日目 08-09試乗会レポ in ハンタマ

3/30はハンターマウンテンに08-09ニューモデルの試乗会に行ってきました。

■試乗会レポレポ

神田の有名ボードショップ合同開催ってことで、いろんなブランドが揃ってました。例えば…

  • NITRO
  • FORAM
  • ROME
  • ALLIAN
  • DETTHLABEL
  • YONEX
  • BARTON
  • K2
  • SALOMON
  • FLUX
  • BATALEON
  • 眞空雪板等
  • 011Artistic
  • Sabrina

などなど。なんか他にもあった気がするが、自分が知ってるブランドはここらへん。中には10万Overのハイグレード板もあり、テンションあがりまくりんぐの中めぼしい板探して試乗してきました。うひょー!!!

1.011Artistic FLATKING

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グラトリ専門板メーカーで8月には板が売り切れるカリスマメーカー011Artisticの代表作、FLATKING。略してフラキン。とにかくグラトリ/プレスがやりやすく安定感抜群。ウエスト部が太くなっているので、ちょっとくらいバランス崩れても"ペタッ"っとピタ着できたのは感動でした。後で紹介するD-LIGHTよりも重くて取り回し辛いけど、反発を使えた時の跳びはこっちの方がよい気がします。

2.YONEX Smooth

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スキー場で最もパクられやすいメーカーの1つであるYONEXの代表板、Smooth。オリンピック代表も使ってます。使用感は"優等生ディレクショナル"。よく走り滑りやすくオーリーもしやすい。全てが高レベルで誰が買っても満足の1本だと思います。その分尖った性能がないのでつまらないと言えばつまらない。…が、今回試乗した板の中では一番楽しくフリーランできました。

3.YONEX Smooth TWIN

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SmoothのツインチップVer。ディレクショナルの方はセットバックが付きノーズとテールで板の硬さも違いますが、ツインVerは全部シンメトリー。ディレクショナルと同じく"優等生"なツインチップ。ランディング能力は落ちるけど"普通に"遊べて滑れるボード。これ買っときゃ安心だが面白みはないかな…。

4.SALOMON Offical

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先シーズン大好評だった"ACID"をさらに進化させたのがコレ。"ACID"に搭載された台形カット+ボードの厚みを部位ごとに変えてオーリーしやすくしたモデルです。…とのふれこみだったが、乗った感じは"扱いにくい"。思うようにコントロールできないし、特にオーリーしやすいとも思えなかった。

5.SALOMON ACID

先シーズンの性能そのままのACID。ツインとは思えないランディング能力だけど、Officalと同じくなんか違和感…。評判がよかっただけに期待はずれ。これだったらヨネのSmooth TWINの方が好きです。

6.011Artistic D-LIGHT

最後は011のもう一つの代表作、DOUBLEの新ラインナップであるD-LIGHT。このボードの最大の特徴はボードに穴が開いていること。その穴の効果は???でしたがとにかく軽くて曲がる。そして跳ねる。この板は一番最後に試乗したのですが、疲れた足にも関わらず抜群にコントロールしやすかったです。今回の試乗会でのベストボードです。

※写真がないのでリンクを置いとく。
http://www.emono1.jp/detail-90518.html

■ということで

D-LIGHTが欲しくなってきました。欠点は滑走性能が悪いことですが、テクニカル志向でもない限り気にするレベルではない。つーか、本気で滑走性能追い求めるならSmoothみたいなディレクショナルになってしまい、グラトリに不向きになるので×。二兎は追えない。

「滑走性能が悪いと大キッカー飛ぶときに安定しない」という説。確かに一理ありますが、所詮キッカーなんて真っ直ぐ入るだけ。テクニカル競技のギリギリレベルのカービングに比べりゃどうってことないんです。

SALOMONの人が「柔らかすぎる板は成長できない」的に言ってましたが…。確かに堅い板は"ちゃんとオーリーすれば"柔らかい板より高さが出るのですが、その接頭詞に"プロ級に"がつくのでね…。僕らレベルなら、余裕を持ってオーリーできる柔らかい板の方が返って高さが出るような気がします。

以上、D-LIGHT購入のための言い訳でしたw

■ちなみに

ハンタマは高い・しょぼい・混むの三拍子揃ったゲレンデ。こんなイベントがなきゃ絶対行かない。