2008/3/15,16 妙高杉の原+池の平温泉レポ

2008年3月25日

3/15(土)に杉の原、16日(日)に池の平に行ってきました。杉は2週間前にレポしたので今回は池のレポをします。

■思った以上に良かったよ。

池の平って妙高杉の原や赤倉と比べるとむちゃくちゃリフ券安い(早割1900円)んですね。なので、行く前は「池だけリフ券安いのは何か理由があるんじゃ?」とビビってましたが全然そんな事は無く。むしろ以下に書くようにかなりの良ゲレンデ。同じく今シーズン発掘した尾瀬戸倉と並んぶ良ゲレンデです。

■具体的に良かった点

1.グラトリ練習に最適な緩斜面+1枚バーン

スキー場全体がグラトリ向きの緩斜面。特にかやばゲレンデはかぐら、神立以上に幅広ゲレンデで爽快感抜群。他の人も滑りも見れて刺激になります(さすが妙高グラトリ団の本拠地だけある)。逆に斜度を求めるテクニカル系の人には向かないかも。

2.パーク充実し過ぎ

メインパークには15m/14m/10m/5mキッカー。林間コースっぽい所にあって落ち着いた雰囲気。斜度が緩くアールまでのスピード調整がしやすいのが俺好み。ディガー常駐で合図してくれるのも助かります。

ジブエリアは今まで行ったゲレンデの中で一番の長さ+アイテム数。そして待ちなし。こんなにアイテムあるのに空いてるなんて…。はっきり言って穴場だと思います。

3.リフ券安い

早割り1900円のシーパス15000円は業界最安値…だと思う。もちろん駐車場代はタダ。

■悪かった点

1.リフト

これに尽きる。
リフトが6本しかなく、4人乗りクワッドは1つのみ。2人乗り高速ペアはともかく、他の4本はスピード遅くて正直使い物にならない。パーク横のリフトなんて1000mなのに10分かかります。神立が高速リフトでパークがんがん回せるのに比べるとかなり非効率。4人乗りクワッドは混まないのでフリーランで回す分にはいいんですが、パーク行く人に取っては致命的…。

2.パーク

もうちょっと初級者～中級者用アイテム増やしたらどうでしょう？15m/14mキッカーとか、いかついジブアイテムとかほとんどの人が回避してました。で、チェリーパークは3mのぽこじゃんとかだし…。中間のアイテムがない。春になって大キッカー作るのはいいですが、8m級や普通のボックスをたくさん設置したほうが楽しめる人が多いと思います(実際メインパークで一番列が出来てたのは5mキッカー)。

3.コース設計

ジブエリアが終わってリフトに乗るためには10mほど歩いて上らないといけない。そして上って歩いた後で初心者の行列ができているリフトに並ばなければならない。これだけでジブエリアの魅力が半減。

この3つさえ直してくれれば非の打ち所のない神ゲレンデになるのに…。本当に惜しいゲレンデです。

■とはいえ

レベル高いアイテムをクリアでき、遅いリフトを回避して(パークの時だけは我慢して)滑る分には最高のゲレンデだと思います。妙高杉の原も好きだけど、池もそれと同じくらい気に入りました。

■沼田/湯沢エリア VS 妙高エリア

妙高エリアって湯沢エリアに比べて遠い…と思ったのですが、ちょっと待った。

お金もそこまで高くなく(+2000円程度)、時間は意外と変わらないのでは…?特に関越トンネル内で事故が発生すると上道も下道も全く動きませんから、渋滞リスクは沼田/湯沢エリアの方が高いです。

と、いろんな理由をつけて池のシーパスを買おうと画策していますw