「まだブルーレイが普及するかどうか分からない」という意見について
ワンダーな東芝のHDDVD撤退で次世代ディスクはブルーレイ(以下BD)に一本化されたわけですが、ネット上ではこのままBDが普及するとは限らないみたいな意見が見られます。
いわく
- コピワン(コピ10)の影響でネガティブイメージ
- テープからDVDの時はメディアが変わったが、DVD→BDは同じ光ディスク。イノベーションなし。
- アーリーアダプター層に普及していない
- これからはネット配信
などなど。しかし元電気屋店員の俺的には3,4年後にはふつーに普及してると考えます。
■素人「これからは○○なんでしょ?」
電気屋店員やってて切に思ったのは「素人は流行に流されやすい」。例えばデジカメなら使いもしないのに500万画素を選ぶ。とにかく新しくモノを買うのに現状維持は嫌みたいです。本当の必要なものを選べないがために、念のため一通りの機能は抑えておく傾向がある。なので、数年後DVDレコーダーの買い替えのときに「DVDでいいや」とならず、「念のためBDにしておくか」でBDが選ばれそう。
■次世代ディスクの影も形も見えない
DVD普及期にはBD,HDDVDの影も形も見えてた。RD-X1,DMR-E10は2000年に発売し、その冬DMR-E20が実売10万円強で大ヒット。しかし2001年にはもう次世代ディスクの話が出始め「フルハイビジョンが録画できないDVDは繋ぎ。本命は次世代ディスク」と言われるようになりました(少なくとも僕の周りでは)。
現在、各社からBDレコーダーが10万切るくらいで売られていますが、BDの次のディスクの話は全く表に出てません。なのでBDは意外と息の長いメディアになる→価格もこなれやすいと思います。
■まとめると
BDにはDVD出始めの時のワクワク感はない。しかし確実に普及するメディアになると思う。
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