「自分の小さな「箱」から脱出する方法」読了(メモ)その1

読了っつっても最初に読み終えたのは3ヶ月くらい前で、これは2回目の読了なんですけどね。その時思ったのは「この本は忙しい!自分はがんばってる!という時に読むほど効果的だ!」ということ。なので今忙しい中読んでます(笑) 一気に読むのは難しいので、三部構成中の第一部を読んだ辞典で一区切り付けてエントリーにしたいと思います。


一部では導入部分ということで、「箱」の話はさわりだけ。その中でインパクトのある話をpickup。

■P50:「人間は相手が自分をどう思っているか感じとることができる」

人は見た目が9割の本じゃないけど、うわべだけで取り繕っても態度や口調にでちゃうんですよね…ということを言い換えただけだけど、こういわれると分かりやすい。というのは自分自身が相手の本心を感じ取る能力を持っているから。誰だってそうでしょ?それは他人も同じなんだよ。だから自分の本心は他人に伝わるんだよ、という話。

■P72:「相手の名前に関心がないということは、一人の人間としての相手に関心がないということだ。」

これは効いた。というのも俺は人の名前を覚えるのが大の苦手で、ただそれは自分が記憶力ないからじゃね?と大して気にしてなかったんだけど、それが潜在的に人を「人間」じゃなく「モノ」としか見てないんだったら…。これからは相手のフルネームを意識的に頭に入れるようにするようにしようと思います。

「箱」の中に入っている状態では、相手を自分のための道具、あるいは邪魔モノだと思っている。相手に対して心を閉ざしている。意図的に閉ざしているというより、開く必要がないと思っている。モノだから。

「箱」の外では、相手を意思や目的をのある一人の人間として接している。相手に対して心を開いている。

これがここまでの理解です。(中途半端…)