南東北観光旅行-山形編

南東北観光最終日、山形~帰宅編です。

■蔵王温泉に行く、と。

山形ではネットカフェに宿泊し、午前7時にバスで蔵王温泉へ。また温泉かよ、という言われそうだが、そのほかの山形の観光地しらなかったんだもん(つーか電車なさ過ぎで、行っても帰って来れなかったり)。ま、今年の冬にボードで来る予定なんで、下見したかったってのもあるけどね。

1時間くらいで到着。人いねぇ。朝早くて、全くのシーズン外れだもんなぁ。そして暑い。えーっと、じゃらんには

高湯爆裂火口の火口低に位置する標高900m台にあり、夏は山形市街地より約10度も涼しいリゾート地です。避暑はもちろん、季節毎に変化する山の色を満喫できるトレッキングがおすすめ。立寄り湯も充実(時期により湯めぐりあり)。

って書いてあるんだけど、むちゃくちゃ汗かいたんですけど。東北来て山登ったのにちっとも涼しくないやん、と。それもそのはず、9月10日は全国的に猛暑で山形市内も33度!高地で少しは涼しかったかもしれないけど、照りつける日差しの前では関係ありませんでした。

■蔵王温泉大露天風呂

さて温泉。ネカフェで調べて一番有名そうな、蔵王温泉大露天風呂に行くことにしました。狭くて急(雪降ってると厳しそうだなぁ)な道を登っていくとリフト乗り場の横にありました!写真はリンク先↓

@nifty温泉 蔵王温泉大露天風呂

ここはなかなか凄かったですねー。まず男湯が丸見えなので、ナルシストや露出狂の人にはたまらない('A`)。つーのは副産物で、自然と一体になる露天風呂ってのはこういう所なんでしょうね。むせるような山の緑の匂い。強酸性のお湯にさらされて、湯船の石はエメラルドグリーン。参考までに脇の渓流の写真です。

060910_0901~01.jpg

渓流っていっても流れてるのは温泉なので、石の色が変わるんですねー。自然の摂理の中に人間がお邪魔してるような、ずっと居たいなと思わせてくれる温泉でした(実際1時間くらいだらだらしてた)。@nifty温泉のコメントで他の人の感想も参照してください。10月下旬~に来て、紅葉が見ながら温泉に入るのも良さそうです。冬シーズンは休業してる(※)ってのもレア度が高くていい!今回の旅で利休の牛タンと同じくらいのお気に入りスポットになりました。ここは激しくお勧めです。もう一度行きたいな。

※2月4日,5日は特別オープンするらしいです。行きたい人は観光協会に問い合わせてください。

■山形市内

山形に帰って電車の時間までぶらぶらと街を歩いてみることに。つっても仙台とは比べ物にならないくらい田舎なんですが。日曜なのに店の営業時間が12時からってやる気なさすぎw。驚いたのは、駅前なのに人がまばらなこと。そして、みんな信号をちゃーんと守ってるということ(笑)。よく考えりゃ1時間に1本しかない電車のために急いでもしゃーないよなぁ。時間の流れがゆるやかでしたね。

あと、これは宿泊した夜の事だけど、代行タクシーで帰る人がほどんどでした。代行使うなら車で来るなよ、といいたいところだけど、自宅からは車でしか来れないんだろうな…。駅前なのに

■帰り

田舎をたっぷり満喫して、山形→東京まで鈍行で帰りました。これで4年連続青春18きっぷ使用じゃない?帰りの電車は混んでましたねぇ。というのも米沢→福島間が1日6本しかなく、これを逃せば後3時間電車がないというタイミングだったから。黒磯までほとんど立ちっぱだったけど、景色見るの好きだから問題なし。黒磯から上野までは爆睡し、2泊3日突発南東北の旅は終了したのでした。おしまい。