高橋名人の冒険島はクソゲー、と言っておこう。

ゲームセンターCXで最難間ゲームの一つ(高橋名人の冒険島 – Wikipediaを参照。)、そしてそれがファミコンミニで売ってると知ってた日にゃ、衝動買いもするってもんです。そしてクリアしましたよ。15時間ほどかけて。もうゲーマーの意地だな。

子供の頃にプレイしたことあるけど、いつも半端なところで終わってたよねーと思い出しながらプレイ開始。よく考えれば、子供の頃の「ゲームは1日1時間」ではクリアできるはずもないのですが。ま、子供のころは迷宮組曲の2階に行けないレベルだったので、時間があったとしても無理ってもんですが。

■前半戦

事前にちょびちょび練習した成果もあって、1-1~4-4は2時間、5-1~6-4までは2時間。さすがに初見ではいけないけど、配置さえ覚えればそんなに苦労しませんでした。むしろいろんなWebサイトにも書いてあるとおり7-1からが本番。7-1~8-1までで3時間。7-2~7-3で苦労したなぁ。8面に比べるとそんなに難易度高くないんだけど、集中力が低下してたのかもしれない。とはいえ、7-4に武器ありで突入して一発クリア、8-1も2回くらいのチャレンジでクリアしました。

■後半戦

敢えて言おう、高橋名人の冒険島は8-2からが本番だと。

8-2.とりあえずサンマ野郎で死にまくる面。前半は理詰めで敵の出る位置とタイミングをきっちり図っればOK。後半はタイミング勝負。って口で言うのは簡単だけど、サンマ野郎がうざくてうざくて。特に後半のタイミング勝負でシビアな場面が多い+後半にたどり着くために分かっていても突っ走ってしまって、油断するとセクション1で全滅するし…。ここで3時間くらい。

8-3.セクション4まではノーミスでいけるくらいじゃないと、気力が持たない。というのはセクション4で死にまくるから。といってもここはそんなに苦労してなくて、10回ほどのチャレンジでクリア。ただタイミング+ジャンプ直後に斧を投げるテクニックが必要なので、アクション苦手な人は一番苦労するところだと思います。ま、アクション苦手ならこのゲームやってないか。セクション4攻略のポイントは落ち着く事。リフトはどんどんおちていくけど、距離を稼ぐために落下直前までリフトに乗っておき、リフトが落ち始めたら次のリフトに飛び移る。それをやりつつコウモリの動きを見て狙って斧を投げていく。この間およそ10秒。川上哲治じゃないけれどリフトの落ちが止まって見えるほど時間の流れを緩やかに感じる事ができれば勝ち。

8-4.僕はここが一番辛かったです。7-4を武器ありでクリアしてしまったので、2連グモ×4+なすびの所で死にまくり。10回に1回くらいクリアしたとしても、直後の隠しタマゴで牛乳じゃなく指輪が出て体力切れ。どうすりゃええねんと。そこでステージの最初からもう一度検証。すると、セクション2を超えてしばらく行ったところにある隠しタマゴ(牛乳)を取らなければ、2連グモ×4直後に牛乳が出現して、体力切れを防げるようになりました!どうやら隠しタマゴを2連続で取ると2回目は牛乳が出ないみたいね…。後は2連グモ×4の最後の2匹の攻略法をこちらのページを参考に「クモとクモの間をくぐる」から「上のクモを飛び越える」に変更。これで3回に1回くらいの確率で超えられるようになりました。

■感動のクリア…

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感動…?ただ疲れただけでした。つーかこんなゲームよく売れたなぁおい。ファミコン時代の微笑ましい遺産ですね。ともかくこれで「高橋名人の冒険島をクリアした」という勲章は手に入れたわけで。

こんな勲章、分かる人にしかわかんないだろうな(笑)