滋賀県知事に無所属新人の嘉田氏
これは書いておかないとな。
asahi.com 滋賀県知事に嘉田氏 3党推薦現職破る 女性知事5人目
嘉田氏は、建設費約250億円のうち240億円を県や地元自治体が負担する東海道新幹線の新駅建設問題を最大の争点と位置づけ、県債残高が約8800億円にのぼる厳しい財政状況を踏まえて、「建設凍結」を主張。支持を取り付けた社民のほか、研究者として琵琶湖の環境保全に取り組んできた経歴から、環境団体などが積極的に支援した。無党派層を広く取り込んだほか、新駅建設に反発する自民の一部からの支援も受け、民主の支持層もつかんだ。
詳しくは↑のリンク先参照。
2年前も書いたけど、滋賀県民は新駅なんて望んでないんですよ。
新幹線「びわこ栗東駅」の開業10年後予測
自民民主公明推薦の現職を破ったのは大きいね。投票率低かったのが気になるけど、かえって本当に滋賀の事考えてる人が投票に行った結果が出たのかなぁと思って…って思い入れ強すぎだな俺。
こっちも参照↓
「新幹線で街は栄えない」 全駅を乗り降りした自称オタクの銀行マンが講演 Brain News Network
まぁ俺としては平和で自然がいっぱいの滋賀県であってほしいなぁと思うのですよ。
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新滋賀県知事に思うこと
思えば、徳島県でも先々代の知事の汚職に伴う選挙で、大型公共事業反対を掲げた候補が当選したことがある。当選の大きな力になったのは、今回の滋賀県知事選挙と同じように、可動堰という無駄な大型公共事業反対に取り組んだ環境団体などである。
しかし、県議会での多数野党による不信任決議を受け、在職1年足らずで失職。その後の選挙では、小差で落選。
新しく滋賀県知事になる嘉田さんも県議会では野党ばかりだ。県の職員も幹部(特に土木職員に多いのでは)は、多分、知事の意向に沿うより、有力県会議員や業界等の味方になる職員が多く、足を引っ張る職員が多い気がする。
県議会は、「今後想定される副知事等の選任案件」や「新幹線新駅の設置負担金の予算計上をしているにもかかわらず、知事の横暴により無視するのか」という理由により、不信任動議を出すかも知れない。
先ずは、内外(特に県庁内部)に、いいブレーンを見つけるべきである、琵琶湖を有している滋賀県は、環境問題では先進県なので、環境部局の経験者に優秀な人材がいるのではないか。外部から引っ張ってくるのもいいが、1人や2人ではオール野党体制の議会相手に歯が立たないのではないか。まず、県庁職員に知事の考えを理解させることが重要である。