sbtext記法まとめ

ふとsbtextを纏めてみようと思った。というのは別のブログでMTを使ってるのですが、MTでははてな記法が使えない。MT用はてな記法なプラグインとかあるんですが、共用ブログなので勝手に入れるわけにもいかない…。しゃーないので仕方なくタグ打ちしてるのですが、こっちでsbtextを使っているとHTMLタグが出てこない!sbtextヘルプにはタグは載ってないし…。ということで纏めました。



■目次


■小見出し

いわゆる、H2,H3,H4タグです。

sbtext

*小見出しH2
**小見出しH3
***小見出しH4

HTMLタグ

<H2>小見出しH2</H2>
<H3>小見出しH3</H3>
<H4>小見出しH4</H4>

実際の表示

小見出しH2

■小見出しH3

■小見出しH4


■引用ブロック

まずは普通の引用。

sbtext

>引用です。

HTMLタグ

<blockquote>
<p>引用です。</p>
</blockquote>

実際の表示

引用です。

引用ブロックの cite 属性、title 属性を記述するなら

sbtext

>=sb開発研究所:http://serennz.cool.ne.jp/sblog/
>引用です。

HTMLタグ

<blockquote title="sb開発研究所"
cite="http://serennz.cool.ne.jp/sblog/">
<p>引用です。</p>
</blockquote>

実際の表示

引用です。

引用ブロックを一括指定(+cite,title属性を記述)するときは

sbtext

この書式の引用ブロックでは先頭を「>」で始める必要はありません。

この書式の引用ブロックでは先頭を「>」で始める必要はありません。

この書式の引用ブロックでは先頭を「>」で始める必要はありません。

HTMLタグ

<blockquote title="sb開発研究所"
cite="http://serennz.cool.ne.jp/sblog/">
<p>この書式の引用ブロックでは先頭を「>」で始める必要はありません。</p>
<p>この書式の引用ブロックでは先頭を「>」で始める必要はありません。</p>
<p>この書式の引用ブロックでは先頭を「>」で始める必要はありません。</p>
</blockquote>

実際の表示

この書式の引用ブロックでは先頭を「>」で始める必要はありません。

この書式の引用ブロックでは先頭を「>」で始める必要はありません。

この書式の引用ブロックでは先頭を「>」で始める必要はありません。

引用ブロックのネストは3段まで可能です。

sbtext

>引用です。
>>引用の引用です。
>>>引用の引用の引用です。

または

引用です。

引用の引用です。

引用の引用の引用です。

HTMLタグ

<blockquote>
<p>引用です。</p>
<blockquote>
<p>引用の引用です。</p>
<blockquote>
<p>引用の引用の引用です。</p>
</blockquote>
</blockquote>
</blockquote>

実際の表示

引用です。

引用の引用です。

引用の引用の引用です。


■注釈文

注釈文です。<p class="note"> としてマークアップされます

sbtext

# 注釈文です。

HTMLタグ

<p class="note"># 注釈文です。</p><!-- class="note"-->

実際の表示

# 注釈文です。


■整形済みテキスト

整形済みテキストを使うと、ソース中のスペースや改行をそのまま表示できます。

sbtext

 <strong>整形済みテキスト</strong>

※↑先頭に半角スペースがあります。

HTMLタグ

<pre><strong>整形済みテキスト</strong></pre>

実際の表示

<strong>整形済みテキスト</strong>

">||"と"||<"で囲まれた部分を整形済みテキストとして扱うこともできます。

sbtext

>||<strong>太字になりません。</strong>
<strong>太字になりません。</strong>
<strong>太字になりません。</strong>||<

HTMLタグ

<pre><strong>太字になりません。</strong>
<strong>太字になりません。</strong>
<strong>太字になりません。</strong></pre>

実際の表示

<strong>太字になりません。</strong>
<strong>太字になりません。</strong>
<strong>太字になりません。</strong>

■箇条リスト

sbtext

-リスト1
--リスト1-1
---リスト1-1-1
---リスト1-1-2
--リスト1-2
--リスト1-3
-リスト2

HTMLタグ

<ul>
<li>リスト1</li>
<ul>
<li>リスト1-1</li>
<ul>
<li>リスト1-1-1</li>
<li>リスト1-1-2</li>
</ul>
<li>リスト1-2</li>
<li>リスト1-3</li>
</ul>
<li>リスト2</li>
</ul>

実際の表示

  • リスト1
    • リスト1-1
      • リスト1-1-1
      • リスト1-1-2
    • リスト1-2
    • リスト1-3
  • リスト2

■順列リスト

sbtext

+リスト1
++リスト1-1
+++リスト1-1-1
+++リスト1-1-2
++リスト1-2
++リスト1-3
+リスト2

HTMLタグ

<ol>
<li>リスト1</li>
<ol>
<li>リスト1-1</li>
<ol>
<li>リスト1-1-1</li>
<li>リスト1-1-2</li>
</ol>
<li>リスト1-2</li>
<li>リスト1-3</li>
</ol>
<li>リスト2</li>
</ol>

実際の表示

  1. リスト1
    1. リスト1-1
      1. リスト1-1-1
      2. リスト1-1-2
    2. リスト1-2
    3. リスト1-3
  2. リスト2

■定義リスト

":用語:説明文"のように記述すると、その行を定義リストとして扱います。

sbtext

:Serene Bach:sbの後継にあたるスクリプト

HTMLタグ

<dl>
<dt>Serene Bach</dt>
<dd>sbの後継にあたるスクリプト</dd>
</dl>

実際の表示

Serene Bach
sbの後継にあたるスクリプト

■表組み

"|"で始まる行を表組みとして扱います。
"|*"と記述された項目は見出しセルとして扱います。

sbtext

|*見出し1|*見出し2|
|項目1|項目2|

HTMLタグ

<table>
<tr><th>見出し1</th><th>見出し2</th></tr>
<tr><td>項目1</td><td>項目2</td></tr>
</table>

実際の表示

見出し1見出し2
項目1項目2

■水平線

"—-"で始まる行には水平線(


)が挿入されます。

sbでは上記以外の文は<p>要素として扱われます。


■強調

""で囲まれた部分を強調、"*"や"""で囲まれた部分をより強い強調として扱います。

sbtext

ここを*強調*
ここを**より強い強調**

HTMLタグ

ここを<em>強調</em>
ここを<strong>より強い強調</strong>

実際の表示

ここを強調
ここをより強い強調

※文頭に"*"を置くと見出しとなるので注意が必要です。


■ルビ

^ルビ(るび)のようにで始まり、()で囲まれた部分をルビとして扱います。ただし、振り仮名部分に url を記述していると()で挟まれた部分をリンク文字列とするアンカーになります。

sbtext

^ルビ(るび)
^sb開発研究所(http://serennz.cool.ne.jp/sblog/)

HTMLタグ

<ruby><rb>ルビ</rb>
<rp>(</rp><rt>るび</rt><rp>)</rp></ruby><br />
<a href="http://serennz.cool.ne.jp/sblog/"
target="_blank">sb開発研究所</a>

実際の表示

ルビ(るび)
sb開発研究所


■脚注

二重括弧(())で囲むと、囲まれた内容を脚注として末尾に追加されます。

sbtext

脚注リンクを表示する((この内容が末尾に追加されます。))

HTMLタグ

脚注リンクを表示する<sup><a href="#note447-0" id="note447-0-body"
title="この内容が末尾に追加されます。">*1</a></sup>

実際の表示

脚注リンクを表示する*1


■特殊文字のエスケープ

\を利用すると、特殊文字をエスケープできます。
対象となる特殊文字は*, ^, <, ', (, [, |となります。。

sbtext

\ ((ここは脚注ではありません))
※実際に記述するときは半角スペースを外してください。

HTMLタグ

なし

実際の表示

((ここは脚注ではありません))


■その他sbtextの機能

  • 本文中の url 文字列にtarget属性で自動的にリンクを張ります。
  • イメージタグは通常通り、<img> をそのまま利用できます。
  • []を利用した記述でキーワードリンクが利用できます。
    • [keyword:語句] : はてなの該当キーワードにリンクします。
    • [:検索語句] : Google の該当内容の検索結果ページにリンクします。
    • [asin:ASIN番号] : Amazon.co.jpの該当商品ページにリンクします。
    • [リンク名:url] : URL にリンク名でリンクします。

以上。自分用なので見れりゃいいで作ってます。コード汚いです。というかソース見んな。うそです。多分いろいろ間違ってると思うので、コメント欄でご指摘よろしくですー。

  • *1 : この内容が末尾に追加されます。