セブン&アイ、西武・そごうを傘下に

おぉぉぉというニュース。

セブン&アイ、西武・そごうを傘下に 株式65%買収
セブン―イレブン・ジャパンやイトーヨーカ堂を傘下に収める国内2位の流通グループ、セブン&アイ・ホールディングス(村田紀敏社長)は25日、西武百貨店やそごうを持つ百貨店2位のミレニアムリテイリング(和田繁明社長)の株式の過半数を買収し、経営統合する方針を固めた。早ければ26日にも両社が臨時取締役会を開いて正式に合意し、発表する。実現すれば、コンビニ最大手、スーパー大手、百貨店大手を傘下に抱える国内最大の流通グループが誕生することになる。

平成の大合併じゃないけど、どの業界でも企業の再編が進んでるなぁ。
このニュースを聞いて最初に思ったのは、「第3の電子マネーが西武・そごう系列でも使えるようになるのね」ということ(第3の電子マネーについても以前のエントリー参照)。西武やそごうって言ったらコンビニと同じくらいカバーしている客層が広いからますますパイが広まるよね。

と思ったのですが、電子マネーの限界チャージはEdyが5万円、Suicaは2万円と低い。第3の電子マネーがどれくらいになるかは分からないけど、百貨店で使う単価に見合った金額になるかは微妙。ポイント還元プログラムが充実していればカード複数枚使用してでも電子マネーで払いたいって人はいるかもしれないけど、クレジットカードと競合しちゃうからなぁ。

現時点では第3の電子マネーのパイが広がりそう、と言うに留めておこう。