東芝がgigabeat F10/20/60発表

東芝、カラー液晶を搭載した縦型「gigabeat」

我らが東芝さんがgigabeatの新シリーズを発表しちゃいました!
(つーかこの1年で4回も新製品発表してるんですけど。)

まずは一言。

激しくイメチェンしすぎ。
あの男気あふれるgigabeatはどこへいったぁーーー!!!

今まで女性の支持されていなかったので、こういうデザインにしたのかな。
そういう意味では、今回の新モデルで携帯ディスプレイ並の2.2型240×320ドット(262,144色表示)のTFTカラー低温ポリシリコン液晶を搭載し、本体をホワイトアルマイト塗装のアルミボディにして持ち心地にもこだわりました(コピペ)、という姿勢には納得できます。

で、だ。折角カラー液晶を積んでるのに、なぜ写真表示ができないのか?
表示できるのはジャケット写真として登録したもののみ。無意味すぎ。

しかも

USBホスト機能も備えておりUSB無線LANや有線LANアダプタを接続することも可能だが、デジタルカメラなどを接続して画像データを取り込むといった使い方はできない。

俺は画像データを取り込みたいの!進歩ねぇなぁ。

今回のターゲットである女性・ライトユーザーに対しても

  旅行に行ったときにデジカメで撮った写真を
  ケーブル一本でgigabeatに保存できます

みたいな形で訴求できるので、需要はあると思うんだけどなぁ。
おそらくgigabeatGシリーズと同時期に開発していたから対応してないだけだと思うので、次世代gigabeatには期待します。

文句ばっかり書きましたが、操作性はよさそうです。
十字架型のタッチパットもさることながら、
本体横と上面のボタンがGシリーズから比べてiPodに激似使いやすくなってます。
※以下比較写真

ホールドボタンの比較。(上がgigabeatFシリーズ、下がgigabeatG22。)
僕のG22はホールドボタンがイヤホンジャックの近くにありすぎ使いづらかったので、この配置変更は◎

操作系ボタンの比較。(上がgigabeatFシリーズ、下がgigabeatG22。)
ホールドボタン以上にうれしいのが操作系ボタンが普通のボタンになったこと。G22のボタンって正直使いづらいっす。
ただ、忘れてはいけないことがgigabeatGシリーズの「薄さ」が
Fシリーズには継承されていないこと。
こんなとこまでiPodに似せなくていいのに。

とにかく今回のFシリーズはライトユーザー向けの製品なので
僕たちスペックバカのデジモノ好きwには無縁のものかもしれません。逆にデザインが気に入って、値段(相変わらずの強気設定)とスペックを気にしなければ買いですね。

僕はデザインは気に入りましたが、お金とスペックどちらも重視するので今のgigabeatG22でがんばりたいと思います。