ゲリラ豪雨の回避方法

雷雨や豪雨の多い8月でした。

■天気予報の裏側

「天気予報は当たらない」と言う人がいますが、データを集めて天気予報を正確に読み取れれば天気を正しく予測する事ができるというのが自転車通勤で天気(予報)には敏感な僕の主張。今週も天気予報を利用して月・火・木は電車、水・金は自転車と雨の日を完璧に避けきることができた。

行きは晴れでも帰りが雨だと困る。また無駄な電車賃を払いたくない(定期代をネコババしているので)。それで自然と天気予報の裏側を読む術が身に付いた。具体的にはここ1年間で帰りに雨に降られたことがないし、行きも帰りも晴れだったのに電車で行ってしまったのも10回以下である。

■天気予報の読み方

ここからは僕がどうやって天気を予想しているのか書いていく事にする。

1.気象庁のホームページ
まずは気象庁が「天気予報が当たらない可能性」を発表してる事を知っておかなければならない。

気象庁 | 週間天気予報

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来週の週間天気予報の信頼度はほとんどC、つまり当たる確率が低い。こういう週間天気予報でBやCが並んでる場合は、明日の予報も怪しいと言える。こういう時は予想外の雨が降る事が多い。あと、最初から外れやすいことを知っていれば「今日も天気予報が当たらなかった!」と怒る事も少なくなる。

2.東京電力の雨量情報

雨量・雷観測情報

天気予報より圧倒的に正確なのがリアルタイムレーダー。その中でも特にお勧めなのが東京電力の雨量情報ページ。ここも知名度が上がってきて雷雨の時にはアクセス殺到でページがつながり難くなった。

正しい使い方は「過去データ」を利用して数時間後の天気を自分で予想すること。例えば今週みたいに前線が停滞している時は過去のレーダーと見比べて雨雲の位置が変化していない場合が多い。ということは、この先数時間も天気が変わらないことが予想される。逆に典型的な「東から西へ雨雲が移動する」天気なら雨雲の移動が激しいので急な夕立などに注意しなければいけない。

3.ピンポイント天気予報

これはYahoo!でオッケー。

東京(東京)の天気 – Yahoo!天気情報

ページ下部のピンポイント天気から各地の細かい予報を見ることができる。これが結構違うのでびっくり。東京の天気は中央区の観測ポイントの値なので、練馬の天気と全然違ったりする。自分の住む場所の天気は個別に確認しておいた方がいい。


あとは季節ごとの天気の特徴や雨雲の発生パターンを知っておくといいかも。例えば、8月は夕立が多いんだけど、夕立の雨雲は午後3時くらいに突然発生して埼玉から東京の方に降りてくる場合が多い。こういう時は出社前にレーダーを見ても仕方がないので、天気予報の方を参考にするとか。

…こんな事を真面目に考察してるのがキモい。