6泊7日の西日本旅行記

9月4日から9月10日までの間、車で西日本をいろいろ回ってきましたので記録です。だらだら書きます。ルートはこんな感じ。


※ googleマップで10点以上ポイントできず2枚に
移動距離とスケジュールが大変でした。

9月4日:初日

まずは新たに出来た東海クエストを訪問…の前に、浜松でうなぎを頂く。本場のうなぎ食べるの初めてでした。
うなぎ藤田 浜松店(初生・高丘周辺/うなぎ) – ぐるなび

写真下手ですいません。ぱしゃぱしゃ取る雰囲気じゃなかったので…。ぷりぷりで柔らかくておいしかったです。が、値段的にほいほいと食べられないですね。
目的の東海キングスに到着。
TOKAI KINGS | 東海KINGS 愛知県新城市のスノーボード・スキー用オフトレ、ジャンプ練習施設(東海キングス)

今年8月に出来た、東海地区2つ目のマット施設。クエストとキングスの関係はいろいろあるようですが、滑る側に取っては関係ないですね。オープンしたての割に施設が綺麗でしっかりしていてキッカーも面白く楽しめました。

9月5日:二日目

二日目は一気に四国に。書き忘れましたが、今回の二大目的は広島クエスト訪問、鳥取のサンドボード大会出場で、それ以外の工程は未定。ただ、サンドボードの大会が最終日なのでそれまでの時間西日本を回れる。なので、去年おいしかった香川のうどんをもう一度食べに行こうとのことで香川です。
しかしながら、1日中うどんを食べるのは無理なので、今回は四国の百名山である剣山に登ります。
【百名山】四国で2番目に高い名峰「剣山(つるぎさん)」に登ってきた! – ログカメラ
モデルコース | 剣山~古代ミステリーと神秘の世界~

リンク先のような景色を期待したのですが、こんな天気でガスガス。晴れてれば往復1時間30分程度の工程ですが、ガス雨で大した雨雲持ってなく半分ほど登った時点で退散。まぁ山頂は展望ないしね。
それにしても剣山への下道が過酷でした。関東の場合、ゲレンデに行くにも整備された広い車道だったりしますが、こういうリアル田舎だと道が険しく長すぎる。四国のスノーボーダー尊敬します。
早期敗退で時間があまったので適当に観光と吉野川撮影。
うだつの町並み | 徳島県観光情報サイト「阿波ナビ」

香川には17時くらいに着。そこからうどんを2杯頂く。

  • 1店目:大釜うどん
  • 2店目:手打うどん 丸亀渡辺



その夜は香川のスタバで仕事してそのまま就寝。

9月6日:三日目

起床してうどんを4杯頂く。

  • こがね製麺所宇多津店
  • こだわり麺や 丸亀田村店
  • まるやうどん二代目
  • 山内うどん





今回思ったのは、うどんのおいしさは鮮度に寄る、ということ。回ったうどん屋はどれもおいしかったですが、作り置きのうどんを提供された店もあり、うどんのつるっとした感じが薄かった…気もします。そういう意味では、土日に有名店を回ると確実に回転がよく、新鮮なうどんを食べられるのでいいかもです。
今回あえて言うなら、こがね製麺所と山内うどんが美味しかったな…。山内うどんは有名店だけあって悔しいけど別格。というと他のうどんやが美味しくないように聞こえるけど、なんというかうどんの方向性が違うんですよね。正直、こがね製麺所でも近所にあればめっちゃ通います。
そこから移動して愛媛へ。初進出なので記念にみかんジュースを頂く。一杯600円。完全にボラれてます。
さて道後温泉。
道後温泉物語|道後温泉旅館協同組合(道後温泉観光協会)
女子旅人気No.1!との触れ込みでしたが、確かに風情があっていい感じでした。ただ、道後温泉本館自体は温泉込で1時間くらいしか滞在できないし、その周りはこじんまりとしているので、あれもこれも回りたい!という欲張り旅には向かないかも。そういう意味では京都はすごいね。


道後温泉の滞在時間は2,3時間で、そこから今治に移動してしまなみ海道へ。しまなみ海道、自転車で渡れるのが有名ですが、ポスターの宣伝とは裏腹に橋の上は風が吹き、橋から地上に降りるアップダウンが大変そう。これが60kmも続くということで、自転車で渡り切るにはだいぶキツそうでした。ほんまのサイクリスト向けって感じですね。
こちらは車だったので、撮影スポットでドローン飛ばしたり夕日のきれいなポジションを探す。調べたところ亀老山展望台が有名との事でここが大当たり。
【亀老山展望公園】日本の展望スポットランキング第3位!愛媛しまなみ海道の絶景・夕日スポット | 海賊つうしん。
こんなきれいな写真が撮れました。トリップアドバイザーで「もう一度行きたい絶景ポイント」の上位にランクされているぽいが、平日・曇りということもあり人が少なくゆっくり過ごせました。


陽が落ちてから尾道に移動して友達と合流。一銭洋食さんでお好み焼きを頂く。
一銭洋食 – 白島(広島高速)/お好み焼き [食べログ]
広島ファンの素靴であり、別チームを応援できない雰囲気でした。。。

9月7日:四日目

広島の友人の家で一泊させてもらって、いよいよ広島クエストへ。
広島クエスト【公式HP】広島県にある中四国最大のスキー・スノーボードジャンプ練習施設
この旅を計画した当初はミドルキッカーが完成している予定だったのですが、残念ながらスモールしかなくしかも大雨。普通の神経なら近所に住んでても行くか微妙なところですが、行くことを決めていたのでしょうがない。

スモールDOWNとスモールUPの2種類のキッカーがありますが、スモールUPでも埼玉クエストのスモールよりも小さいかな。この手のキッカーが一番練習になるというものの、遠くから行った身としてはミドルがあればうれしかった。あとはモニターによるリプレイシステムはほしいかな。
スモールのランディングの終わりに滑って降りれる新システム(名称未定)が導入されていました。埼玉クエストでもマットを滑り切ってピスラボに着地する事は出来るのですが、それよりも段差が少なく、衝撃の少ないアストロ芝を使っているのがよい。
広島クエスト、富山キングスと同じくスキー場跡地にあり夏は涼しく、水がきれいでキャンプが出来そう。受付やトイレもクエスト・キングスグループで一番きれいか?というくらいなので、近所の人はぜひ通ってもらえればと思います。
夜は広島ローカルの友達と連日のお好み焼き。この日はキミッツさん。
キミッツお好み焼 – 梅林/お好み焼き [食べログ]
炭水化物食べ過ぎである。

仮眠してから島根の朝日に間に合うように移動。

9月8日:五日目

島根の宍道湖で朝焼けチャレンジ。
が、天候不順により敗退。写真は載せるほどでもなし・・。
そのままふて寝した後、出雲大社巡りへ。


旧駅舎を撮影して…出雲大社へGO。
出雲大社
無料駐車場がたくさんあるのがいいですね。出雲大社、縁結びのパワースポットということで、平日にも関わらずたくさんの人がいました。今回回った観光地の中で一番にぎわってたかな?ルート通り参拝して、出雲そば食べて、スタバでドヤリング(仕事)して満喫。周りにはインバウンドを意識したと思われるおしゃれな店が多くて、見てるだけでも楽しかったです。ただこれも、道後温泉と同じく周りはそれしかないので、1泊2日もあれば回りきるには十分すぎるかな(その点、京都はすごい)
14時くらいで参拝が終わり、夕日まで時間があったので適当に風呂。ここの風呂がクオリティ高かったのでご紹介。
出雲駅前温泉らんぷの湯 – 出雲周辺|@nifty温泉
多分俺、木の匂いがして温泉臭がすれば雰囲気ある温泉として認定してしまう様子。
その後、稲作の浜に移動して夕日撮影会。
稲佐の浜(いなさのはま)|出雲観光ガイド【出雲観光協会公式ホームページ】
環境が良ければすごい写真が撮れるらしいが…僕の腕ではこの程度。言い訳としては、岩がでっかい以外はただの砂浜でしたw


陽が落ちてから米子に移動して翌日に備える。ちなみに今回はイオンモールにずいぶんと助けられました。この日もいきなりステーキが食べたくなってイオンモールで助けてもらったり。田舎版のららぽーとみたいな感じですな。

9月9日:六日目

米子市内で起床してから大山へ。
山陰・鳥取 大山町公式観光サイトD-Club
ここまで来てさらに体力消耗するのかよ、という所でしたが、剣山登れなかったし仕方ない。宇多田ヒカルもサントリーのCMで登った山だし…。大山自体は往復4時間でさくっと行ける山ということで、コースタイム通りさくっと登る事が出来ました。


道中の雰囲気も楽しんだし、山頂がピーカンで展望最高だったのが良かったです。山頂で聞くと、ここまでピーカンになるのは珍しい、とのこと。実際、下山のタイミングの9時くらいにはもう雲がかかってたからなぁ…。
下山して、大山のふもとでご飯を頂く。この大山、地元では非常に大事にされているようで、環境管理センターやらなんやらで手厚く管理されてました。関東だと2000mない山はないがしろにされがちですが、西日本だとそもそも山自体が珍しいということで。
昼飯後、米子に移動してベタ踏み坂というスポットへ。
鳥取県観光案内 とっとり旅の生情報
これはまぁ…インスタ映えする橋でしたね!


ぶっちゃけ、斜度は山道に比べるとそうでもないのですが、ふもとや横から撮影した時の写真が圧巻。さくっと勧告できるので、鳥取に来た時はぜひ立ち寄ってもらいたい。
その後、友達と合流して水木しげるロードに移動。
水木しげるロードMAP | さかなと鬼太郎のまち 境港市観光ガイド 【境港市観光協会ホームページ】
行くまでは「ゲゲゲの鬼太郎興味ないし…」と思ってたのですが、これが思いの他良かった。ゲゲゲの鬼太郎に出てくる妖怪が銅像になってる道がずっと続いているし、周りのモニュメントもゲゲゲの鬼太郎ワールドで芸が細かい。感心したのは町中にこんなのを作っちゃう総合力ですね。

水木しげるロード後は鳥取に移動し、すなば珈琲へ。
すなば珈琲
「スタバはないけどすなばはある」で有名になったコーヒー屋さんで、これも鳥取名物です。勝手におしゃれな店内を想像していたのが、古くからよくあるマスターが細々とやっているような珈琲店風でした。正直、なぜこれが爆発的人気になるのかよくわかりませんでしたが、兼芸からの来店が7割ということで、ブランディングに成功したのかな。いや、決してdisってるわけじゃなく、コーヒーも料理も普通に美味しかったんですけども。
最後は鳥取名物(?)と友達が主張する「寿司北海道」へ。鳥取の美味しいもので北海道と言われると怒ってもいいと思いますが、使っている魚は山陰産で「北海道のように美味しいよ」という意味だそうです。まぁ、寿司山陰とつけるより、地元人へのウケはいいか。

9月10日:七日目

鳥取県観光案内 とっとり旅の生情報
最終日。やっとサンドボード大会だわ~ということで参加です。今回は参加者が少なめで7名。キッカー部門とフリーラン部門があり、僕はキッカー部門のみに参加です。参加した…というか砂を滑った感想ですが、一番近いのが水を撒いてないクエストですかね。ひたすらストップスノー。とにかく砂がストップするので、後ろ足果汁で前のめりにならないように滑るしかない。スピードが出ないので遠心力がなく、浅いターンすらも内側にコケてしまう。てことで、フリーラン部門の人のほとんんどが直滑降するだけで精いっぱいでした。

キッカー部門も、ひとまず着れば決勝に上がれる様子。てことで、予選はひとまずストレート。2本目のミュートグラブがうまく決まって決勝に。決勝はベストポイント。同じ技をやっても仕方ないので、2本ともトゥイークに挑戦し、2本目でいんちき臭いながらもメイクに成功しました。結果的に3位と僅差の2位。楽しめたので順位はおまけみたいなものですね。
ちなみにキッカー部門、フリーラン部門とも優勝はサンドボードローカル(?)の方で、フリーランは圧倒的なターン力、キッカーはCAB1ミュートをきれいに決め、2位以下を寄せ付けない戦いぷりでした…。フリーラン部門が段違いだったな…。夜な夜な練習してるとしか思えない…。
大会以外の時間はフリーで滑れたのですが、スイッチで飛ぶ、スイッチで着るとかはちょっと出来る気がしなかったです。2,3日練習すればうまくなる気もするけど、日本じゃ鳥取しかないから練習しづらいですね!
そんな感じで6泊7日の西日本旅行でした。ちょいちょい仕事のメールも見てたので特に支障なく楽しく遊べたのでよかったです。むしろ、旅行の方が自分の仕事を進められるので、四半期に一回くらいはこういう機会作って長期休暇を満喫したいな、と思いました。