ゆるドミでボードゲームを遊んできた件

行ってきました。
第27回ゆるドミニオン会開催のお知らせ – 不倒城内 キャベツ太郎貯蔵庫 – はてなグループ::ついったー部
午前中は仕事だったので16時くらいからの参戦。1日中ボドゲする体力ないからちょうどいいかな…と思ったけど21時まであっという間でした。以下、遊んだゲーム。

アンロック!(Unlock)


アンロック! / Unlock!【ボードゲーム情報】
アナログ系脱出ゲーム。場に出たカードからヒントを得て、番号を推理する。番号が正解ならストーリーが次に進む…という仕組み。ゲームブック的な感じですね。番号を推理するのがこのゲームの肝なのだが、脱出ゲームになれているかどうかで、推理スピードが違ってくると思いました。僕は脱出ゲームをやった事がなかったのでいまいちセオリーが分からず苦労しました…。

くるりんパニック


Amazon | 2015年度版 Looping Louie くるりんパニック 1994年ドイツキッズゲーム賞受賞作品   [並行輸入品] | ボードゲーム | おもちゃ 通販
毎回ゆるドミで世界選手権が開催されているというゲーム。名前だけは聞いたことがあったが…これは面白。タイミング良くボタンを押すだけと思いきや奥が深い…と思いきや、結局誰かにガー不攻撃されて負けるという理不尽もあり。テクニックも重要だが最後は運もあり。ゲームバランスで言うとマリオカート的な?勝っても負けてももう1回!となるし、無機質に回る飛行機を見てると謎の中毒性が…

TAGIRON


TAGIRON | JELLY JELLY CAFE | ゲームマーケット
論理パズルゲー。20種類の数字カードを参加者で分け合って、残った数字カードを当てるゲーム。最初の情報は自分の保有カードだけだが、1ターン毎に「質問」が可能であり、情報が増えて配牌の全容が判明していく過程が脳汁出る。数字に偏りがある配牌だと、ピンポイントな質問で手札が透けてしまうのが笑いどころだが、多人数戦だと自分だけが透けても全然戦えるので問題なし。
カードは「色」と「数字」の属性があり、「質問」にも色についてと数字についてがあるので、中盤戦は不確定情報が増えメモなしでは情報整理が追い付かずメモが非常に重要となる。ちゃんと検討した結果が、実は考慮漏れがあり…というパターンもあり、それはそれで考え直しが出来るので楽しい(この時、メモ帳を一新する事をお勧めする…)。
このゲーム非常に楽しく、質問を重ねて候補をつぶしていき、これがこうでああなって、これ!確定!とするのがとても快感。何回でもやりたいゲーム

ワード人狼

  1. 2つのお題が定義され、お題は参加者に教えられるが、そのうち片方は1人しか渡されない。1人は少数派 = 人狼となる。この時、少数派は自分が少数派と分からない(他の人のお題が分からないから)
  2. 3分間"お題"について議論し、人狼を発見する

というゲーム。少し前にtwitterで話題になっていたが、実際に盛り上がるのか?ゲームとして成立するのかな?など気になっていたので一度やってみたかった。
感想としては、理詰めで解けない分、真剣に勝利を目指すというよりパーティーゲーム的な要素が強いと思った。というのは…
・お題については、似たようなものを指定するのが良さそう
全く無関係の単語を指定すると、少し話した時点で少数派がバレてしまう。仮に少数派が最初に発言をすればゲーム終了 → 自分が少数派かもしれないので誰もしゃべらない → 会話がない、ので正直盛り上がらないと思う。で、似たようなお題を指定すると…
・お題の捉え方によって、少数派になってしまう
実際のゲームで言うと、僕は「たらこ・めんたいこ」で多数派の"たらこ"に所属していたのだが、なんとなく普段食べない = 高級品かな?と思って「(たらこは)高級品」と発言したところ、それは違うだろうと同じ"たらこ"グループから少数派と疑われてしまった。例えばお題が「カレー・納豆」の時にカレーが多数派だとして、たまたまカレーが嫌いな人が"俺は(カレーが)嫌いだわ。まずい"と発言すると、同じカレー派からすると「カレーが嫌いな奴なんてほとんどいないから、あいつはカレーじゃない = 少数派だ」となる。
以上より、理詰めで回答が出せないゲームなので、パーティーゲーム的にみんなでぶっこんで発言して、勇み足しちゃうのが面白いと思います。あと、お題出題者は奇をてらわずに似たようなお題を出すのがゲーム的にはよいと思いました。
という4つのゲームを遊んで終了。飲み会まで参加させていただいて今回も楽しかったです。ありがとうございました。