昨日配信されたポケモンGOの感想としては「すごいなぁ、社会現象だなぁ」です。

配信が開始された11時くらいに社内に広まって、みんな自席でポケモン探して昼休みはその話題。帰りのエレベーターの中では5人くらいポケモン探してるし、電車でも街でもそんな感じ。別件で用事のあったヨドバシカメラでは「ポケモンGOのために大容量バッテリー!」と宣伝。日本にいて、ポケモンGOの話を聞かない日はない状態でした。
感慨深い。
「ゲームをする」こと自体がよく思われていない時代から、ライト層に「ガラケーでゲームをする」文化が広まりそれがスマホまで続く。「スマホのゲームなんてゲームじゃない」と言っていたコアユーザーも、ここ数年の据え置きゲームの移植やスマホ発ながらも良質なゲームの登場により「スマホでゲームをする」ことが肯定される。
一方、丸2年くらい続くingressと善意あるユーザーによる情報収集が着々と行われポケモンGOの基盤ができる。それが融合して、ポケモンGOというゲームの土壌が生まれ、リリース後、日本全体が歓迎ムードで社会現象となる。
昔は娯楽の種類が少なかった代わりに、教室の話題は大体同じでみんなで盛り上がれるものだった。ネットの登場で情報は増えたものの、同じ話題についてみんなで話す機会は少なくなった。
職場や世間がポケモンGO一色だった今日一日だけでも。あの時代が戻ってきたようで懐かしい。