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「野球」をみんなが知らなくなるデメリット

「野球」をみんなが知らなくなるデメリット

面白い記事を見つけたので紹介。

球史に残るクルリ事件 秋山幸二の思い出 | テレビ新広島.

1986年(25年前!!!)の日本シリーズの話。ブコメには記憶違いって声もあるけど、非常に楽しく読ませてもらった。

楽しく読ませてもらい、一日いい気分でいたんだけどふと気付いた。

今、趣味の多様化により野球に興味を持つ人が少なくなっている。俺もそのうちの一人。野球を見ているより別の事に時間を使いたい。上記の記事は「日本人にとって野球が共通理解である」という前提の元書かれ、歯切れがよく臨場感のある記事となったけど、もし野球というのが一部の人しかルールを知らなくなって「野球は9回表・裏を交互に戦っていく競技で、先発ピッチャーと中継ぎピッチャーがいて、ホームランというのはスタンドに直接ボールが入ることで、ホームランの場合でもベースを順番に踏んで行かないとアウトになる」と逐一説明していたら、文章としての面白味が一気になくなるんじゃないかと思った。

この記事の見所は「宙返りでおちょくられた上、わざとベースを踏み忘れたように見せかけてぬか喜びさせられ、二重にショックを与えられた」ことであり、ルールの説明を入れたところで記事の骨子が変わるわけではない。けどルールの説明を入れたら記事の面白味がなくなってしまう。

趣味の分散化が進むと、こういった「分っている人」向けの記事を読めることも少なくなるんじゃないか。「共通理解」があり、プロ野球の珍プレー好プレーで盛り上がっていた時代が懐かしいなぁと思ったのでした。

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