初心者の人生初二郎挑戦記
- 2010-07-30 (金) 15:52
夏休みなので何かを成し遂げたい思い、前々から気になっていたラーメン二郎に挑戦してみることにした。ラーメン二郎とは独自の文化でカルト的人気を誇るラーメン屋である。
今回の目標は無事にラーメンを食べ終えること。無事、というのはラーメンを完食することと二郎のルールを守ること。少しでもミスすると常連客からの冷たい視線が飛んでくるのは間違いない。
初二郎に選んだのはラーメン二郎一之江店。
家から近いこと、初心者でも完食しやすいというネットの情報が決め手だ。10時50分に店に着く。一之江二郎の開店は11時で情報によると30分ほど前から客が並び始める。事前に練習してるとはいえ、注文方法に不慣れな自分が一番になるのは避けたい。かといって店外で待たされ他の人の注文を見れないのも怖い。よって一番乗りではないが開店と同時に席につける時間を選んだ。狙い通り俺の前には先客が5人。第一段階成功だ。
11時になり店内へ。
用意した500円玉と100円玉を取り出しラーメン小(600円)の食券を購入。席に着こうとするがここでハプニング発生。食券は買ったその場で渡すか、席についてカウンターの上に置くと予想していたのだが、俺より前に入った人の食券がカウンターにも存在しないのだ。仕方なく食券を持ったまま席につくと店長らしき親父さんから「カウンターの上、置いといて」との声が。やはり食券はカウンターの上に置くのが正しかった!前の人の食券がなかったのは既に回収されたのだろうか?とはいえ今問題なのは親父さんの一声で店内の視線が俺に集まったことだ。自分を落ち着かせるために水を一口。ここからはもうミスは許されない。
店内を見渡すとさびれたラーメン屋の内装だが厨房の熱気と客席の殺伐といた雰囲気。誰一人として携帯をいじってる人はいない。そんなルールは聞いてないが暗黙の了解というやつなのか。目を伏せてじっと待つ。
トッピングはニンニクカラメ。二日前には決めていた。
二郎では注文時に自分の好きなトッピングを選ぶシステムがあり、野菜を増やしたりスープを濃くすることができる。本当なら何もトッピングしたくないのだが、店員・客に素人とバレるのは明らか。かといって野菜の量を増やして残すわけにはいかない。結果、素人とバレず味も変わらないトッピングがニンニクカラメというわけだ。親父さんの動きを確認し目線を振られたところで落ち着いて「ニンニクカラメ」とコール。成功。
後はラーメンを完食するのみ
これが一番の障害と予想していたが、普通に美味しいラーメンであった。美味しいといってもジャンクフード的な美味しさではあるが…。完食はしたが長居は無用。丼をカウンターに置き、入念に、しかし短時間でテーブルを拭いて席を立つ。イエローカードを一枚貰いはしたが俺の二郎挑戦は成功のうちに幕を閉じたのであった…。
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